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J-GLOBAL ID：202002298871560066   整理番号：20A0917869

欠陥のある表面空洞を持つ金属ナノチャネルからの表面プラズモンポラリトンの指向性ビーム形成【JST・京大機械翻訳】

Directional beaming of surface plasmon polaritons from a metallic nanochannels with defected surface cavity

著者 (3件)： Mudhafer A. (Chemical and Petrochemical Technical Engineering Department, Southern Technical University, Basrah, Iraq) ,  Shaaban Raed M. (Physics Department, Faculty of Science, University of Basrah, Basrah, Iraq) ,  Shary Diyah K. (Electrical Power Technical Engineering Department, Southern Technical University, Basrah, Iraq)
資料名： Microwave and Optical Technology Letters  (Microwave and Optical Technology Letters)
巻： 62  号： 6  ページ： 2263-2269  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0712A  ISSN： 0895-2477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,表面プラズモン極性(SPP)の指向性励起を,バンプを有する金属ナノチャネルに基づく二つのプラズモン構造における数値シミュレーションにより調べた。COMSOLマルチフィジックスにより実装された有限要素法を用いて,出力界面上のSPPと指向性伝搬場のシミュレーションを行った。瞬時電場と電力潮流の挙動を分析することによって,誘電体-金属(DM)バンプの導入は,金属バンプの場合と比較して,出力場の方向性と閉込めの強化を生み出した。DMバンプは二つのバンプ間のFP表面空洞モードと結合する垂直MDMFabry-Perot(FP)共振器モードを形成できる。シミュレーション結果は,最適化FP空洞長さ,DMバンプにおける層の誘電体厚さおよび2つのバンプ間の層の誘電体厚さが指向性ビーミング効果の強化に重要であることを示した。これらの結果は,方向性結合器(発生器),プラズモン回路,およびナノ分解能の光ビーミングのようないくつかの潜在的応用に使用できることが期待される。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  共振器 ,  最適化 ,  シミュレーション ,  電場 ,  *プラズモン ,  有限要素法 ,  誘電体 ,  励起 ,  *表面プラズモン ,  *ビーム成形 ,  バンプ
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *ナノチャネル ,  *表面プラズモンポラリトン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビーム効果 ,  瞬間場 ,  ナノチャネル ,  電力潮流 ,  SPPS

分類 (4件)： 固体プラズマ  (BM02160W) ,  ポラリトン  (BM02140A) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 欠陥 ,  空洞 ,  ナノチャネル ,  表面プラズモンポラリトン ,  指向性 ,  ビーム形成