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J-GLOBAL ID:202002298894140520   整理番号:20A0117068

2018年7月の西日本における極端な降雨事象の期間の広島と京阪神間の異なる降水システム

Different Precipitation Systems between Hiroshima and Keihanshin during Extreme Rainfall Event in Western Japan in July 2018
著者 (3件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1221-1232  発行年: 2019年12月25日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2018年7月の西日本における最近の激しい豪雨事象の期間に,広島と京阪神の両地域では,7月4日12:00(UTC)から7月7日12:00(UTC)までの72時間に異常な総降雨量にさらされたた。しかし,土砂災害の数は広島地域で有意に大きかった。著者らは,豪雨事象の期間のこれらの2つの地域における異なる降雨特性に焦点を合わせて,広島と京阪神地域の間の土砂災害発生におけるこの差異の考えられる理由を調査する。レーダ観測に基づいて,広島と京阪神地域を襲った降水システムの特徴を調べ,104km2以上の面積の,有意に大きい降水システムが,広島地域で卓越し,この地域における土砂災害のリスクを増大させたことを見出した。一方,京阪神地域では,中程度の強さの降雨と比較的小さい降水システムが卓越していた。著者らは,広島と京阪神地域の間の被害の量の違いが,これらの2つの地域を顕著にする異なるサイズの降水システムによって主に引き起こされたと提案する。豪雨イベントにおける降水システムの背景大気条件に関する統計は,高い鉛直風シア環境が大きな降水システムの形成に好ましい条件を提供することを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (22件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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