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J-GLOBAL ID:202002298935745745   整理番号:20A2802401

免疫調節応答のためのアジュバントとしてのビオチン官能化自己集合ペプチドナノファイバー【JST・京大機械翻訳】

Biotin Functionalized Self-Assembled Peptide Nanofiber as an Adjuvant for Immunomodulatory Response
著者 (13件):
資料名:
巻: 15  号: 12  ページ: e2000100  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2514A  ISSN: 1860-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビオチニル化ペプチド両親媒性物質(ビオチン-PA)ナノファイバは抗原の非共有結合部位として設計され,抗原による免疫応答を増強,促進,延長するアジュバントである。合成ビオチン-PAナノファイバ上の抗原提示は,シトシン-ホスファート-グアニンオリゴデオキシヌクレオチド(CpG ODN)(TLR9アゴニスト)アジュバントで送達された遊離抗原よりも高い免疫応答を生じた。抗原結合ビオチン-PAナノファイバは,脾細胞を誘発し,高レベルのサイトカイン(IFN-γ,IL-12,TNF-α,およびIL-6)を生成し,抗原の優れた交差提示を示す。ビオチン-PAナノファイバとCpG ODNの両方は,Th-1バイアスIgGサブクラス反応を誘導した。しかし,抗原をビオチン-PAナノファイバで送達すると,CpG ODNによる抗原の送達と比較して,IgGの全IgGおよびサブクラスの産生が有意に大きくなる。CpG ODNとは対照的に,ビオチン-PAナノファイバは抗原特異的脾細胞増殖を増強し,抗原特異的CD8(+)T細胞の割合を増加させる。生分解性と生体適合性を考えると,Biotin-PAナノファイバは,細胞内病原体に由来する多様な抗原,例えばCOVID-19や癌細胞のようなウイルス性疾患を抗原に対する体液性及び細胞性免疫応答を誘導するための生体材料として,免疫工学応用において顕著な可能性を有する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  免疫反応一般 

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