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J-GLOBAL ID:202002299121759654   整理番号:20A0839158

生細胞のミトコンドリアにおける移動水素化のための蛍光性および生体適合性ルテニウム配位オリゴ(p-フェニレンビニレン)ナノ触媒【JST・京大機械翻訳】

Fluorescent and Biocompatible Ruthenium-Coordinated Oligo(p-phenylenevinylene) Nanocatalysts for Transfer Hydrogenation in the Mitochondria of Living Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 26  号: 20  ページ: 4489-4495  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生きている細胞内で良好な性能を持つ内因性生体分子のin situ変換のための金属触媒の設計は困難である。ここでは,還元型(NADH)へのニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の移動水素化の細胞内触媒作用のための多機能金属触媒,ルテニウム配位オリゴ(p-フェニレンビニレン(OPV-Ru)を報告する。その両親媒性特性のために,OPV-Ruは疎水性相互作用とπ-πスタッキングを通してナノ粒子を形成する水において良好な自己集合能力を有し,ナノ粒子の表面上の多数の正電荷は負に荷電した基質分子と強い静電相互作用を示し,分散触媒中心分子(TOF値は約15倍増強された)と比較して触媒効率を増強するための局所微小環境を形成した。OPV-Ruは生細胞のミトコンドリアに選択的に蓄積できた。その固有の蛍光から利益を得て,OPV-Ruの細胞と取り込み挙動における動的分布を蛍光顕微鏡下で可視化できた。本研究は,優れた性能,蛍光イメージング能力,特異的ミトコンドリア標的化および高い触媒効率を有する良好な化学選択性を有する生細胞の特異的細胞内コンパートメントにおける天然水素化変換を触媒する多機能有機金属錯体の最初の実証を示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元 

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