文献

J-GLOBAL ID：202002299388069708   整理番号：20A2016813

光誘起ステップ成長重合によるポリピレン【JST・京大機械翻訳】

Polypyrenes by Photoinduced Step-Growth Polymerization

著者 (5件)： Celiker Tugba (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, Turkey) ,  Kaya Kerem (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, Turkey) ,  Koyuncu Sermet (Department of Chemical Engineering, Canakkale Onsekiz Mart University, Turkey) ,  Yagci Yusuf (Department of Chemistry, Istanbul Technical University, Turkey) ,  Yagci Yusuf (Faculty of Science, Chemistry Department, King Abdulaziz University, Saudi Arabia)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 53  号： 14  ページ： 5787-5794  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光誘起プロセスは,ラジカル,カチオン,アニオン,および制御された/リビング重合およびライゲーション過程による高分子合成において広く利用されてきた。広く利用されてきたが,ステップ成長重合への応用はほとんど研究されていない。本研究では,ステップ成長重合によるポリピレン(PPy)の合成のための新しい容易な光化学アプローチを報告する。チオフェンおよびカルバゾール誘導体およびヨードニウム塩のような電子豊富単量体の間で起こる光誘起電子移動反応に関する著者らの以前の研究に触発されて,著者らは,ピレン(Py)が,連続励起,エキシプレックス内の電子移動,プロトン放出およびカップリング反応によってヨードニウム塩の存在下で室温で350nm照射下で容易に重合することを示した。重合体の構造,形態,電気化学,および分子量特性の詳細な調査から,ヨードニウム塩/Pyの比が鎖長と特性に重要な役割を果たすことが明らかになった。ここで開発したアプローチは,機能性ピレンおよび他の共役単量体に広く適応可能である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ラジカル ,  陽子 ,  励起 ,  *重合 ,  共役 ,  単量体 ,  エキシプレックス ,  アニオン ,  カチオン ,  電子移動 ,  リビング重合 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： *光誘起 ,  鎖長 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (2件)： チオフェン ,  ピレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 光誘起 ,  成長 ,  重合 ,  ピレン