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J-GLOBAL ID:202002299397187699   整理番号:20A2736106

高空間解像度の熱年代マッピングによる奥羽脊梁山地の隆起形態の推定:アパタイトフィッション・トラック法による展開

Estimating the uplift pattern of the Ou Backbone Range from dense thermochronometric mapping: Insight from the apatite fission-track method
著者 (6件):
資料名:
号: 32/33  ページ: 12-16  発行年: 2020年10月01日 
JST資料番号: L6631A  ISSN: 1340-900X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・奥羽脊梁山地の隆起形態検討の為,東北日本弧の南部で,熱年代マッピングを実施。
・マッピングには東北日本弧南部で1~5km間隔で,閉鎖温度が90~120°Cと比較的低温領域にあるアパタイトフィッショントラック(AFT)法を適用。
・隆起形態に関し,既往の傾動隆起モデルとドーム状隆起モデルについて,予想される削剥の分布パターンを,斜面発達モデルを用い計算し,AFT年代の空間分布と比較。
・結果として,ドーム状隆起モデルが支配的と予想され,東西の圧縮応力を駆動力として,塑性変形が卓越した可能性を示唆。
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分類 (2件):
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地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 
引用文献 (9件):
  • Hasegawa, A., Nakajima, J., Umino, N., Miura, S., 2005. Deep structure of the northeastern Japan arc and its implications for crustal deformation and shallow seismicactivity. Tectonophysics 403, 59-75. doi : 10.1016/j.tecto.2005.03.018
  • 平野 昌繁, 1972. 平衡系の理論. 地理学評論 45, 703-714
  • Fukuda, S., Sueoka, S., Hasebe, N., Tamura, A., Arai, S., Tagami, T., in press. Thermal history analysis of granitic rocks in an ar-trench system based on apatite fission-track thermochronology: a case study of the Nourtheast Japan Arc. J. Asian Earth Sciences X.
  • 貝塚 爽平, 鎮西 清高, 1986. 日本の自然2 日本の山, 岩波書店
  • 小池 一之, 田村俊和, 鎮西清高, 宮城豊彦, 2005. 日本の地形3 東北, 東大出版会.
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