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J-GLOBAL ID：202002299576313971   整理番号：20A1824424

パンタグラフベース振動とカテナリーパンタグラフ動的相互作用に及ぼす軌道剛性不連続性の影響【JST・京大機械翻訳】

An influence of track stiffness discontinuity on pantograph base vibrations and catenary-pantograph dynamic interaction

著者 (2件)： Bryja Danuta (Department of Bridges and Railways, Faculty of Civil Engineering, Wroclaw University of Science and Technology, Wybrzeze Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland) ,  Hylinski Adam (Department of Bridges and Railways, Faculty of Civil Engineering, Wroclaw University of Science and Technology, Wybrzeze Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland)
資料名： Studia Geotechnica et Mechanica (Web)  (Studia Geotechnica et Mechanica (Web))
巻： 42  号： 2  ページ： 97-110  発行年： 2020年 
JST資料番号： U8169A  ISSN： 2083-831X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,カテナリー-トレイン-トラックシステム振動解析の計算方法論を提示し,パンタグラフ-カテナリー動的相互作用に及ぼす車両体振動の影響を推定するために使用した。パンタグラフ-カテナリー界面に現れる摂動は高速鉄道にとって非常に重要であるが,この問題は文献ではほとんど参照されていない。本文で考慮した車両体振動は,トラック剛性不連続性を通して列車の通過によって誘発され,顕著な動的効果の頻繁な原因である。第1に,計算モデルの最も重要な仮定を提示して,カテナリー-トレイン-トラック動的システムを2つの主なサブシステムに分解して,それらの間の一方向結合の概念を含んだ。次に,2つの列車速度(60m/s,100m/s)に対して計算したパンタグラフベース振動と2つのトラック不連続性(トラック基板の剛性における突然の増加および突然の減少)を解析した。鉄道車両サスペンションの2つのケースは,典型的2段階サスペンションと1次サスペンションだけを考慮した。懸垂-パンタグラフ動的相互作用を評価するために,定常アームにおける接触ワイヤの動的隆起とパンタグラフ接触力を計算した。2段サスペンションの効率が列車速度と共に成長することを実証した。したがって,このような車両サスペンションは,車両本体の強い突然衝撃を効果的に抑制し,一方,列車は,高速において,トラック剛性不連続性を通過した。1段の車両サスペンションを用いる場合,仮想事例では,パンタグラフベース振動は,カテナリー-パンタグラフ界面での接触損失事象の数を増加させる可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  懸濁液 ,  シミュレーション ,  衝撃 ,  *剛性 ,  高速鉄道 ,  *パンタグラフ ,  動的系 ,  計算理論 ,  金属線 ,  アーム ,  *不連続性 ,  計算モデル ,  *動的相互作用
準シソーラス用語： 接触力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カテナリートレイントラックシステム ,  軌道剛性不連続性 ,  鉄道車両サスペンション ,  振動シミュレーション ,  カテナリー-パンタグラフ動的相互作用

分類 (1件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： パンタグラフ ,  動的相互作用 ,  軌道 ,  剛性 ,  不連続性