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J-GLOBAL ID:202002299925287919   整理番号:20A1780384

照明および線量測定応用のためのRE3+(re=eu3+,Dy3+)活性化CaSr_2(PO_4)_2蛍光体の合成とルミネセンス特性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and luminescence properties of RE3+ (re = eu3+, Dy3+) activated CaSr2(PO4)2 phosphors for lighting and dosimetric applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一連のRE3+(RE=Eu3+,Dy3+)活性化CaSr_2(PO_4)_2蛍光体を,高温における固体酸拡散法により成功裏に合成した。X線回折(XRD)パターンとFourier変換赤外(FT-IR)スペクトルは,調製した試料の構造特性と結晶性を説明した。走査Electron顕微鏡(SEM)研究は,調製した試料の粒径と形態学的挙動を表す。調製した蛍光体のルミネセンス特性を光ルミネセンス(PL)と熱ルミネセンス(TL)法で調べた。395nmの近紫外励起下で監視したEu3+活性化CaSr_2(PO_4)_2蛍光体のPL特性は,Eu3+イオンの特徴的な5D_0→7F_1と5D_0→7F_2遷移に対応する593nmと615nmで2つの強いオレンジと赤色発光ピークを示した。さらに,350nm励起波長下で監視したDy3+活性化CaSr_2(PO_4)_2蛍光体は,Dy3+イオンの特徴的な4F_9/2→6H_15/2および4F_9/2→6H_13/2遷移に対応する,それぞれ481nmおよび572nmで2つの強い青色および黄色発光ピークを示した。CIE色度図は,高い色純度と優れた色度座標を示し,また,可視スペクトル中に発光バンドの存在を示した。(RE=Eu3+,Dy3+)活性化CaSr_2(PO_4)_2蛍光体のTL特性を,75MeV酸素イオンビームとγ線で試料を照射して調べた。CaSr_2(PO_4)_2:Eu試料は,フルエンス範囲5×1010イオン/cm2から1×1011イオン/cm2にTL応答線形性を示し,一方,CaSr_2(PO_4)_2:Dy試料は,75MeVのO6+イオンビームを照射したとき,5×1010イオン/cm2から5×1011イオン/cm2の範囲の直線性を示した。γ線照射したCaSr_2(PO_4)_2試料は,Dyで活性化した時,Euと0.116kGyから2.32kGyまで活性化すると,線量範囲1.75kGyから21.06kGyのTL応答線形性を示した。従って,RE3+(RE=Eu3+,Dy3+)蛍光体で活性化したCaSr_2(PO_4)_2は,照明と線量測定応用の有望な候補である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス 

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