【請求項1】 リグニン誘導体含有潤滑グリースを調製する方法であって、
OH基を含んでいてもよく、反応性アミン基を有するアミン成分を、イソシアネート成分に、基油中で添加し、ポリ尿素増粘剤に変換するステップと、
少なくとも前記ポリ尿素増粘剤を120°Cを上回るように加熱して、少なくとも前記基油を含む、少なくとも該ポリ尿素増粘剤を含有するベースグリースを製造するステップと、
前記ベースグリースを冷却するステップと
からなり、
リグニン誘導体を、少なくとも前記ポリ尿素増粘剤に添加し、
前記リグニン誘導体を、少なくとも前記ポリ尿素増粘剤に添加する前又は後に、前記基油において、110°Cを上回る上昇した温度に曝し、
少なくとも前記リグニン誘導体を、前記ポリ尿素増粘剤の存在下で、前記基油において、120°Cを上回る温度に少なくとも30分間曝し、
前記反応性アミン基に対して化学量論的過度なイソシアネート基を有する前記イソシアネート成分を、該イソシアネート基の一部が前記リグニン誘導体の反応基とも反応するように使用し、
前記リグニン誘導体は、リグニンスルホナート、クラフトリグニン、オルガノゾルブリグニン、又はこれらの混合物であり、
前記リグニン誘導体を含有する潤滑グリースは、
55重量%〜92重量%の基油;
5重量%〜20重量%のポリ尿素増粘剤;
0.5重量%〜15重量%のリグニン誘導体;並びに
必要に応じて1つ又は複数の、以下からなる任意の成分:
0重量%〜40重量%の添加物;
カルシウム塩、リチウム塩、又はアルミニウム塩を基材とする、0重量%〜20重量%の石鹸増粘剤又は複合石鹸増粘剤;
0重量%〜20重量%の無機増粘剤;及び
0重量%〜10重量%の固体減摩剤
を含む、方法。
C10M 169/06 ( 200 6.01)
, C10M 115/08 ( 200 6.01)
, C10M 159/02 ( 200 6.01)
, C10M 117/02 ( 200 6.01)
, C10M 133/04 ( 200 6.01)
, C10M 129/10 ( 200 6.01)
, C10M 135/18 ( 200 6.01)
, C10M 137/10 ( 200 6.01)
, C10M 125/22 ( 200 6.01)
, C10M 125/24 ( 200 6.01)
, C10M 125/26 ( 200 6.01)
, C10M 129/14 ( 200 6.01)
, C10M 129/26 ( 200 6.01)
, C10M 129/68 ( 200 6.01)
, C10M 159/08 ( 200 6.01)
, C10M 135/10 ( 200 6.01)
, C10M 129/74 ( 200 6.01)
, C10M 129/76 ( 200 6.01)
, C10M 133/38 ( 200 6.01)
, C10M 125/20 ( 200 6.01)
, C10M 145/14 ( 200 6.01)
, C10M 143/06 ( 200 6.01)
, C10M 127/02 ( 200 6.01)
, C10M 143/02 ( 200 6.01)
, C10M 143/10 ( 200 6.01)
, C10M 133/12 ( 200 6.01)
, C10M 133/16 ( 200 6.01)
, C10M 129/16 ( 200 6.01)
, C10M 149/18 ( 200 6.01)
, C10M 147/02 ( 200 6.01)
, C10M 125/02 ( 200 6.01)
, C10M 125/10 ( 200 6.01)
, C10M 135/20 ( 200 6.01)
, C10N 10/02 ( 200 6.01)
, C10N 10/04 ( 200 6.01)
, C10N 10/06 ( 200 6.01)
, C10N 10/08 ( 200 6.01)
, C10N 10/10 ( 200 6.01)
, C10N 10/12 ( 200 6.01)
, C10N 20/02 ( 200 6.01)
, C10N 30/00 ( 200 6.01)
, C10N 30/04 ( 200 6.01)
, C10N 30/06 ( 200 6.01)
, C10N 30/08 ( 200 6.01)
, C10N 40/02 ( 200 6.01)
, C10N 40/04 ( 200 6.01)
, C10N 50/10 ( 200 6.01)