特許
J-GLOBAL ID:202003000051807620
内燃機関のブローバイガス還流装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
絹谷 晴久
, 柱山 啓之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-180422
公開番号(公開出願番号):特開2020-051313
出願日: 2018年09月26日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】コンプレッサの圧縮空気を利用するオイルセパレータを備えた場合でも、コンプレッサにコーキング異常が発生するのを抑制できるブローバイガス還流装置を提供する。【解決手段】内燃機関1のブローバイガス還流装置100は、ブローバイガス通路30と、コンプレッサ20Cで生成された圧縮空気を利用してブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータ40と、圧縮空気を取り出してオイルセパレータ40に導入する空気通路50と、を備え、空気通路50は、高温側通路51と、低温側通路52と、合流部53と、合流部53を流れる圧縮空気の温度を調整するための調整部60と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関のブローバイガス還流装置であって、
前記内燃機関は、
吸気通路と、
前記吸気通路に設けられたターボチャージャのコンプレッサと、
前記コンプレッサよりも下流側の前記吸気通路に設けられたインタークーラと、を備え、
前記ブローバイガス還流装置は、
前記コンプレッサよりも上流側の前記吸気通路にブローバイガスを還流させるためのブローバイガス通路と、
前記ブローバイガス通路に設けられ、前記コンプレッサで生成された圧縮空気を利用してブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータと、
前記コンプレッサよりも下流側の前記吸気通路から圧縮空気を取り出して前記オイルセパレータに導入するための空気通路と、を備え、
前記空気通路は、
前記インタークーラよりも上流側の前記吸気通路に上流端が接続された高温側通路と、
前記インタークーラよりも下流側の前記吸気通路に上流端が接続された低温側通路と、
前記高温側通路の下流端と前記低温側通路の下流端とに上流端が接続された合流部と、
前記合流部を流れる圧縮空気の温度を調整するための調整部と、を備えた
ことを特徴とするブローバイガス還流装置。
IPC (4件):
F01M 13/00
, F02B 39/16
, F02B 33/00
, F02M 26/05
FI (5件):
F01M13/00 L
, F01M13/00 M
, F02B39/16 Z
, F02B33/00 D
, F02M26/05
Fターム (15件):
3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005FA27
, 3G005GA02
, 3G005GB18
, 3G005JA14
, 3G015AA13
, 3G015BD24
, 3G015BE00
, 3G015CA05
, 3G015FC05
, 3G015FD01
, 3G062AA05
, 3G062BA01
, 3G062ED10
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