特許
J-GLOBAL ID:202003000076747192
樹脂組成物および製造方法ならびにその成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-208016
公開番号(公開出願番号):特開2020-075948
出願日: 2018年11月05日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)25〜99.99質量%と、下記の要件(b-1)〜(b-4)を満たすα-オレフィン(共)重合体(B)0.01〜3.8質量%とを含有することを特徴とする樹脂組成物。(b-1)1H-NMRから測定されるメチル基指標が25〜60%である。(ここで、当該メチル基指標とは、上記α-オレフィン(共)重合体を重クロロホルム中に溶解させて1H-NMRを測定し、重クロロホルム中のCHCl3に基づく7.24ppmに現れる溶媒ピークをリファレンスとしたときにおける、0.50〜2.20ppmの範囲内にあるピークの積分値に対する、0.50〜1.15ppmの範囲内にあるピークの積分値の割合をいう。)(b-2)示差走査熱量分析(DSC)において融点が観測されない。(b-3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求められる重量平均分子量(Mw)が1,000〜20,000である。(b-4)ピクノメータ法により測定される密度が810〜870kg/m3である。【効果】本発明によれば、熱可塑性樹脂の押出成形時に、押出機内での滑り発生による成形性低下を引き起こすことなく成形性を改善し、力学物性が損なわれることがない樹脂組成物、その製造方法、および該樹脂組成物より得られる成形体を提供することができる【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)が5,000以上である熱可塑性樹脂(A)25〜99.99質量%と、下記の要件(b-1)〜(b-4)を満たすα-オレフィン(共)重合体(B)0.01〜3.8質量%とを含有する樹脂組成物。
(b-1)1H-NMRから測定されるメチル基指標が25〜60%である。(ここで、当該メチル基指標とは、上記α-オレフィン(共)重合体を重クロロホルム中に溶解させて1H-NMRを測定し、重クロロホルム中のCHCl3に基づく7.24ppmに現れる溶媒ピークをリファレンスとしたときにおける、0.50〜2.20ppmの範囲内にあるピークの積分値に対する、0.50〜1.15ppmの範囲内にあるピークの積分値の割合をいう。)
(b-2)示差走査熱量分析(DSC)において融点が観測されない。
(b-3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求められる重量平均分子量(Mw)が1,000〜20,000である。
(b-4)ピクノメータ法により測定される密度が810〜870kg/m3である。
IPC (5件):
C08L 101/00
, C08L 23/00
, C08L 23/10
, C08J 3/22
, C08J 5/18
FI (5件):
C08L101/00
, C08L23/00
, C08L23/10
, C08J3/22
, C08J5/18
Fターム (63件):
4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AB09
, 4F070AB11
, 4F070AB22
, 4F070AB23
, 4F070FA03
, 4F070FA17
, 4F070FB03
, 4F070FB06
, 4F070FC05
, 4F070FC06
, 4F071AA15
, 4F071AA19
, 4F071AA20
, 4F071AA81
, 4F071AA84
, 4F071AF15
, 4F071AF21
, 4F071AH04
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4J002BB011
, 4J002BB031
, 4J002BB052
, 4J002BB061
, 4J002BB071
, 4J002BB081
, 4J002BB121
, 4J002BB142
, 4J002BB151
, 4J002BB152
, 4J002BB171
, 4J002BC031
, 4J002BC051
, 4J002BC061
, 4J002BC101
, 4J002BD041
, 4J002BD101
, 4J002BE031
, 4J002BF031
, 4J002BG011
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BG061
, 4J002BN151
, 4J002CB001
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CG001
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002CL061
, 4J002FD010
, 4J002FD090
, 4J002FD130
, 4J002FD160
, 4J002FD170
, 4J002GG00
, 4J002GK00
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
ポリエチレン・ポリプロピレンの混合比測定について
-
ルーカント(R) エチレンαオレフィンオリゴマー
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