特許
J-GLOBAL ID:202003000369176572

吊り具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-132744
公開番号(公開出願番号):特開2020-011781
出願日: 2018年07月12日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】経験の浅い作業者であっても、変圧器など重量のある吊り上げ対象物の玉掛けを短時間で、安全に行うことができる吊り具を提供する。【解決手段】この吊り具100は、把持部110と、吊り部170と、により構成される。把持部110は、基部120と、同じ長さの3本のアーム130と、を備えている。アーム130と把持爪150とは、アーム130の先端部に設けられた連結固定部140で連結されている。連結固定部140は、把持爪150の当接面151の傾きを任意に設定できるように、アーム130に対して把持爪150を基部120の内外方向に回動自在にするとともに、当接面151の傾きを所定の状態に保持するため、アーム130に対する把持爪150の角度を固定する。各アーム130の中位部には、吊り上げ対象物の頭頂部を押圧する押圧部160が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クレーンフックに吊り上げ対象物を玉掛けする際に用いる吊り具であって、 前記吊り上げ対象物を把持する把持部と、 前記把持部を前記クレーンフックに吊り下げる吊り部と、 を有し、 前記把持部は、 中心部に空間を有し水平に広がる基部と、 前記吊り上げ対象物の頭部側面を挟持する、前記基部の下縁部から鉛直方向に延びる複数のアームと、 前記吊り上げ対象物の頭部に形成された廂部を支えて前記吊り上げ対象物を把持する把持爪と、 前記吊り上げ対象物の頭頂部を押圧する押圧部と、 を備え、 前記アームと前記把持爪とは、前記アームの先端部に設けられた連結固定部で連結され、 前記連結固定部は、 前記アームに対し前記把持爪を前記基部の内外方向に回動自在であるとともに、前記アームに対する前記把持爪の角度を固定可能にした、ことを特徴とする吊り具。
IPC (1件):
B66C 1/62
FI (1件):
B66C1/62 B
Fターム (1件):
3F004EA40

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