特許
J-GLOBAL ID:202003000392014202

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-165294
公開番号(公開出願番号):特開2020-037908
出願日: 2018年09月04日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】吸気弁の作用角を固定としつつ当該吸気弁の開閉時期を可変とする機能を含む可変動弁装置を備える内燃機関の制御装置において、オイル上がりを抑制しつつ、吸気下死点に対する吸気弁の遅閉じを利用可能とする。【解決手段】制御装置は、吸気弁の作用角を固定としつつ吸気弁の開閉時期を可変とする機能と、吸気弁及び排気弁が共に閉じている負のバルブオーバーラップ(O/L)期間を可変とする機能とを有する可変動弁装置を備える内燃機関を制御する。可変動弁装置による駆動モードは、吸気弁の閉じ時期IVCを吸気下死点よりも遅角させ、かつ、吸気行程中に負のO/L期間が形成される遅閉じモードを含む。制御装置は、遅閉じモードの実行中に吸気行程の筒内圧が負の閾値未満となる場合にはS102(Yes)、吸気行程に位置する負のO/L期間が短くなるように可変動弁装置を制御するS106、S108。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吸気弁の作用角を固定としつつ前記吸気弁の開閉時期を可変とする機能と、前記吸気弁及び排気弁が共に閉じている負のバルブオーバーラップ期間を可変とする機能とを有する可変動弁装置を備える内燃機関の制御装置であって、 前記可変動弁装置による駆動モードは、前記吸気弁の閉じ時期を吸気下死点よりも遅角させ、かつ、吸気行程中に前記負のバルブオーバーラップ期間が形成される遅閉じモードを含み、 前記制御装置は、前記遅閉じモードの実行中に前記吸気行程の筒内圧が負の閾値未満となる場合には、前記吸気行程に位置する前記負のバルブオーバーラップ期間が短くなるように前記可変動弁装置を制御する ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 13/02
FI (1件):
F02D13/02 J
Fターム (25件):
3D202BB01 ,  3D202EE01 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AC02 ,  3G092BA08 ,  3G092BB01 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092DA08 ,  3G092DA12 ,  3G092DD01 ,  3G092DG05 ,  3G092DG08 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HC01X ,  3G092HC01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z

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