特許
J-GLOBAL ID:202003000398706467

予測調整型サスペンション制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-031119
公開番号(公開出願番号):特開2020-132063
出願日: 2019年02月25日
公開日(公表日): 2020年08月31日
要約:
【課題】福祉車両や救急救命車両での患者搬送走行中において、凹凸のある道路箇所の通過時に発生する患者横臥用寝台の振動を低減する。【解決手段】車両の位置情報,移動速度、3軸方向加速度、搬送患者の体重とから、車両が凹凸のある道路箇所を通過する前に、予め寝台のサスペンションのバネ定数、粘性係数を最適値に設定することで、凹凸のある当該道路通過時に発生する寝台の振動を低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
福祉車両や救命救急車両の患者搬送走行中において、自車両の位置、移動速度、3軸方向加速度、患者の体重を測定する計測部と、これらの計測データをネットワークサーバに送信する車両側通信部と、これらの計測データを受け取るサーバ側通信部と、受け取ったこれらの計測データを保存する記録部と、受け取ったこれらの計測データから道路凹凸箇所を検出する検出部と,検出された凹凸箇所について架台の振動を抑制するためのサスペンション装置のバネ定数と粘性係数の最適値を求める算出部と、検出された道路凹凸箇所とそれに対応するバネ定数と粘性係数の最適値を保存する記憶部と、車両からリアルタイムで受信する前記自車両の位置、移動速度、3軸方向加速度から通過が予想される道路凹凸箇所を予測する予測部と、サーバから受け取った前記バネ定数と粘性係数の最適値を用いて架台のサスペンション装置のバネ定数と粘性係数を調節する制御部を車両側に備え、当該道路箇所を通過する際には制御部で架台のサスペンション装置のバネ定数と粘性係数を予め最適値に調整して、架台の振動を抑制することを特徴とする予測調整型サスペンション制御システム。
IPC (3件):
B60G 23/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/09
FI (3件):
B60G23/00 ,  G08G1/00 J ,  G08G1/09 F
Fターム (24件):
3D301AA03 ,  3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301DA22 ,  3D301DA23 ,  3D301DA38 ,  3D301EA08 ,  3D301EA17 ,  3D301EA21 ,  3D301EA22 ,  3D301EA82 ,  3D301EA86 ,  3D301EB07 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  5H181AA12 ,  5H181BB15 ,  5H181EE11 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27 ,  5H181MC16

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