特許
J-GLOBAL ID:202003000452601013

視覚アプローチ適性検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-121575
公開番号(公開出願番号):特開2020-003982
出願日: 2018年06月27日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】 人間の精神構造を視覚情報を通して多面的に把握し、職業適性等、被験者の性向を正確に客観的に把握すること。【解決手段】 枠のない検査領域内に多数のエリアが形成されそれ自体意味を有しない図形からなるチェックシートに貼付される複数のアイコンの貼付状況により、被験者の潜在的な意識を表出させる。被験者が視覚から得る情報、即ち、チェックシート上のアイコンの貼付状況より、画像を通して被験者の内面的、潜在的な意識を視覚上具体的に表出させる。視覚情報に対しては新皮質よりも先に、感情をコントロールする扁桃体の方が100ms早く反応する。よって無意識下の潜在的な意識を意識下のコントロールをする前に、把握することができるから被験者の適性が分かる。アイコンは、図形として認識されるから、感情系を刺激することなく、前頭葉の潜在意識に影響を与える。【選択図】図12
請求項(抜粋):
枠のない検査領域内に描かれた境界エレメントにより多数のエリアが形成されそれ自体意味を有しない図形からなるチェックシートに、シールシートに配置された複数個のアイコンから選択されるアイコンが貼付され、貼付されたアイコンの貼付位置及び貼付個数により被験者の精神構造を判定する方法であって、 コンピュータの記憶手段に予め上記チェックシートに設定された境界エレメントについての定義を予め定めたテーブル1、上記アイコンの種類及び付与個数とその意味についての定義を予め定めたテーブル2、上記チェックシート上のアイコンの付与位置における意味を予め定義したテーブル3が各格納され、 上記チェックシート上に貼付された上記アイコンの貼付位置及び貼付個数からなる検査データ及び被験者IDをコンピュータに読み込ませ、 次いで、読み出された貼付アイコンのカウントアップ処理を行ない、 次いで読み出された上記検査データのアイコンの配置について、上記各テーブルの定義に該当するか否かが判定され、 上記各判定より得られる結果が上記コンピュータに保存され、適性検査の評価資料とすることを特徴とする視覚アプローチ適性検査方法。
IPC (1件):
G06Q 10/10
FI (1件):
G06Q10/10 320
Fターム (1件):
5L049AA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 心理状態分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-090013   出願人:有限会社イソップ, 大守伸次
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • WEB適正検査『TAL』
  • 図形貼付形式webテスト採用適性検査「TAL(タル)」

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