特許
J-GLOBAL ID:202003000456742371

親局装置、波長割当装置、波長割当プログラム、波長割当方法、及び光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 倫太郎 ,  若林 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-188226
特許番号:特許第6665911号
出願日: 2018年10月03日
要約:
【課題】複数の他システムの各スケジューリング情報を波長軸で割り当てて、上り遅延時間を改善すると共に、省電力効果を向上させる。 【解決手段】親局装置(OLT1)は、接続する複数の他システムから収集したスケジューリング情報に基づいて、各他システムを収容する波長を割り当てる波長割当処理手段を備え、波長割当処理手段が、各スケジューリング情報に基づいて、他システム間の上り送信期間の類似度を算出する類似度算出部と、他システム間の上り送信期間の類似度に基づいて、階層クラスタ分析により複数の他システムをグループ化するクラスタ分析部と、階層クラスタ分析結果に基づいて、グループ数に応じた使用波長数を決定する使用波長数算出部と、階層クラスタ分析結果により得られた各グループに対して、使用波長を割り当てる波長割当部と、を有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の子局装置と割当波長で光通信する親局装置において、 接続する複数の他システムのそれぞれから要求されたスケジューリング情報を収集するスケジューリング情報収集手段と、 上記各他システムを収容する波長を割り当てる波長割当処理手段と、 上記波長割当処理手段により割り当てられた各波長を、対応する上記各子局装置に通知して波長切替させる波長切替処理手段と を備え、 上記波長割当処理手段が、 上記各他システムから収集した上記各スケジューリング情報に基づいて、上記他システムが提供するサービス間の上り信号送信時間の重複度合いである上り送信期間の類似度を算出する類似度算出部と、 上記類似度算出部で算出された上記他システム間の上記上り送信期間の類似度の値の小さいものから順に上記複数の他システムをグループ化するクラスタ分析部と、 上記クラスタ分析部でグループ化されたグループ数に応じた使用波長数を決定する使用波長数算出部と、 グループ化された上記各グループに対して、使用波長を割り当てる波長割当部と を有する ことを特徴とする親局装置。
IPC (1件):
H04L 12/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/44 200
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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