特許
J-GLOBAL ID:202003000472599953

針を保護するためのデバイス、かかるデバイスを備えるシリンジ、および事前充填されたセメント固定針シリンジを作製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-539308
特許番号:特許第6746591号
出願日: 2016年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 セメント固定針シリンジ(1)本体(2)のノーズ(8)上に取り付けられるのに適した、針(10)を保護するためのデバイス(D)であって、 外側スリーブであって、前記外側スリーブが前記針を覆う前進位置と、前記外側スリーブが前記針を覆わない後退位置と、の間で長手方向軸(X1)に沿って可動である外側スリーブ(18)と、 前記前進位置に前記外側スリーブを復帰させるための復帰手段(20)と、 注入の終了時に前記前進位置に前記外側スリーブ(18)をロックするための手段(180d)と を備えるデバイスにおいて、 前記デバイスは、剛性シース(16)内に包囲された可撓性端部ピース(14)を備える剛性針シールド(12)をさらに備え、前記剛性シースは、第1のパーツ(16b)と、前記第1のパーツ(16b)に対する回転移動により前記第1のパーツから取外し可能である第2のパーツ(16a)とを備え、 前記剛性シースの前記第1のパーツ(16b)は、前記シリンジ本体の前記ノーズ(8)の周囲に弾性固定手段(166)を備え、前記弾性固定手段(166)により、前記剛性シースの前記第1のパーツ(16b)および前記シリンジ本体(2)の回転式の固定が可能となることと、 前記剛性シースの前記第1及び第2のパーツ(16a、16b)は、相対トルク(M1)が前記剛性シースの前記第1及び第2のパーツ間に印加された場合に破壊されるように設計された切れ目ブリッジ(162)により相互に連結されることと、 前記剛性シースの前記第2のパーツ(16a)は、ユーザにより回転され、前記第1のパーツ(16b)から取り外され得るように前記外側スリーブ(18)から突出し、前記可撓性端部ピース(14)の外側表面および前記剛性シースの内側表面は、前記可撓性端部ピース(14)が摩擦により前記剛性シースの前記第2のパーツ(16a)と共に回転するリスクを被らないように遊びによって分離されることと、 前記デバイスは、前記可撓性端部ピース(14)と前記剛性シースの前記第2のパーツ(16a)との間を並進可能連結するための並進可能連結手段(140、164)をさらに備え、前記並進可能連結手段(140、164)は、前記可撓性端部ピース(14)および前記剛性シース(16)の前記第2のパーツ(16a)が、前記針(10)の周囲で前記可撓性端部ピース(14)を回転させることなく前記セメント固定針シリンジ(1)から共に取り外され得るように構成されることと、を特徴とする、デバイス(D)。
IPC (2件):
A61M 5/32 ( 200 6.01) ,  A61M 5/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61M 5/32 510 R ,  A61M 5/32 500 ,  A61M 5/00 516 ,  A61M 5/00 518
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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