特許

J-GLOBAL ID：202003000497517870

芳香族ニトリル化合物の製造方法

発明者： 中尾 佳亮 ,  柏原 美勇斗 ,  萩原 秀樹 ,  神原 武志
出願人/特許権者： 東ソー株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (5件)： 水野 勝文 ,  井出 真 ,  須澤 洋 ,  久松 洋輔 ,  網盛 俊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-101238
公開番号（公開出願番号）：特開2020-193181
出願日： 2019年05月30日
公開日（公表日）： 2020年12月03日
要約：

【課題】芳香族ニトリル化合物の製造に係る新規な技術を提供する。【解決手段】遷移金属触媒の存在下、芳香族ニトロ化合物と、シアン化合物及び/又はニトリル化合物とを反応させ、前記芳香族ニトロ化合物のニトロ基をシアノ基に変換することを特徴とする、芳香族ニトリル化合物の製造方法。前記遷移金属触媒が、パラジウム化合物、又はニッケル化合物を含むことを特徴とする、製造方法。前記遷移金属触媒が、ホスフィン化合物を含むことを特徴とする、製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

遷移金属触媒の存在下、芳香族ニトロ化合物と、シアン化合物及び/又はニトリル化合物とを反応させ、前記芳香族ニトロ化合物のニトロ基をシアノ基に変換することを特徴とする、芳香族ニトリル化合物の製造方法。

IPC (2件)：

C07C 255/54 ,  C07C 253/00

FI (2件)：

C07C255/54 ,  C07C253/00

Fターム (9件)：

4H006AA02 ,  4H006AC54 ,  4H006BA02 ,  4H006BA25 ,  4H006BA35 ,  4H006BA48 ,  4H006BB23 ,  4H039CA70 ,  4H039CD50

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 4-ヘテロ-置換フェニルアラニン誘導体の調製方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-567860   出願人：グラクソグループリミテッド
• C型肝炎ウイルス阻害剤
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2015-537675   出願人：ブリストル-マイヤーズスクイブカンパニー
• MDM2-p53阻害剤としての新しいスピロ[3H-インドール-3,2’-ピロリジン]-2(1H)-オン化合物および誘導体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2017-510290   出願人：ベーリンガーインゲルハイムインターナショナルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Journal of Organic Chemistry, 2008, Vol.73(5), p.1925-1934
• Synthetic Communications, 1985, Vol.15(6), p.479-483
• Catalysis Letters, 2010, Vol.139(1-2), p.56-60