特許
J-GLOBAL ID:202003000530823958

テープ、ケーブル、及び、ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高井 智之 ,  小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214322
公開番号(公開出願番号):特開2020-087504
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】製造時に、重ね部におけるテープの重ね幅の変動や、テープの重なりの外れの発生を見逃し難くしつつ、テープの準備工数を低減させケーブルの製造コストの削減を図ることができるテープ、このテープを備えるケーブル、及び、このケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】ケーブル1は、絶縁線心2の外側に一括して螺旋状に重ね部8を有するように巻き付けられる金属テープ4を備える。金属テープ4は、外面9に識別部10が少なくとも4つ形成される。各識別部10は、金属テープ4の幅方向の一端11側において金属テープ4の長手方向に延在する。識別部10は、重ね部8の所望の重ね幅に応じて各識別部10のうち隣り合う少なくとも2つの識別部10が任意に選択されるものである。隣り合う少なくとも2つの識別部10を変動許容範囲としたとき、重ね部8は、金属テープ4の幅方向の他端12が変動許容範囲内に配置されるようにして形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数本の絶縁線心の外側に一括して螺旋状に重ね部を有するように巻き付けられるテープであり、 当該テープは、この外面に識別部が少なくとも4つ形成され、 該識別部は、それぞれ、当該テープの幅方向の一端側において当該テープの幅方向に所定の幅を有するとともに当該テープの長手方向に延在し、且つ、当該テープの幅方向に連続するようにして配置され、 さらに、前記識別部は、前記重ね部の所望の重ね幅に応じて各識別部のうち隣り合う少なくとも2つの識別部が任意に選択されるものであり、 前記隣り合う少なくとも2つの識別部を前記所望の重ね幅の変動を許容する変動許容範囲としたとき、前記重ね部は、当該テープの幅方向の他端が前記変動許容範囲内に配置されるようにして形成される ことを特徴とするテープ。
IPC (2件):
H01B 7/18 ,  H01B 13/26
FI (2件):
H01B7/18 C ,  H01B13/26
Fターム (7件):
5G313AB01 ,  5G313AB10 ,  5G313AC05 ,  5G313AD01 ,  5G313AE01 ,  5G327CA01 ,  5G327CC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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