特許
J-GLOBAL ID:202003000543835637

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 充広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-152912
公開番号(公開出願番号):特開2020-027209
出願日: 2018年08月15日
公開日(公表日): 2020年02月20日
要約:
【課題】簡素な構成でありながら複数の距離に虚像を同時に表示させ、虚像の色滲みを防ぐこと。【解決手段】画像表示装置100は、表示素子11と、表示素子11に形成された像を拡大する投影光学系15と、拡散機能を有し、投影光学系15の光射出側に配置される中間スクリーン19と、拡大投射光学系17と、中間スクリーン19に周期運動を行わせるとともに表示素子11の動作を制御する表示制御部18とを備え、表示素子11は、可動範囲内の制限範囲でR、G、及びBの3つの個色画像を中間スクリーン19の周期運動の一定期間に離散的に形成しつつ、3つの個色画像を時間順列的に形成することで1つのカラー画像を描画し、表示制御部18は、表示素子11にカラー画像を構成する3つの個色画像を描画させ、複数の制限範囲を設定することにより、各制限範囲に対応する虚像距離が異なる複数のカラー画像を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表示素子と、 前記表示素子に形成された像を拡大する投影光学系と、 拡散機能を有し、前記投影光学系の光射出側に配置される中間スクリーンと、 前記中間スクリーン上の像を拡大する拡大投射光学系と、 前記中間スクリーンに光軸方向に沿った可動範囲内において周期運動を行わせるとともに表示素子の動作を制御する表示制御部と、 を備え、 前記表示素子は、前記可動範囲内の一部に設定された少なくとも1つの制限範囲でR、G、及びBの3つの個色画像を前記中間スクリーンの前記周期運動の一定期間に離散的に形成しつつ、前記3つの個色画像を時間順列的に投影することで1つのカラー画像を描画し、 前記表示制御部は、前記中間スクリーンが前記制限範囲内に配置されたときに、前記表示素子に前記カラー画像を構成する前記3つの個色画像を描画させ、互いに重複しない複数の制限範囲を設定することにより、各制限範囲に対応する虚像距離が異なる複数のカラー画像を形成することを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/01 ,  B60K 35/00 ,  H04N 5/74
FI (3件):
G02B27/01 ,  B60K35/00 A ,  H04N5/74 Z
Fターム (16件):
2H199DA03 ,  2H199DA13 ,  2H199DA15 ,  2H199DA17 ,  2H199DA32 ,  2H199DA43 ,  2H199DA46 ,  3D020BA04 ,  3D020BE03 ,  3D344AA03 ,  3D344AA26 ,  3D344AA27 ,  3D344AB01 ,  3D344AC25 ,  5C058BA35 ,  5C058EA01

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