特許
J-GLOBAL ID:202003000574754023

燃料電池用バイポーラプレート、および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-544867
公開番号(公開出願番号):特表2020-509538
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
電気化学セル用、特にプロトン交換膜(PEM)燃料電池用の本発明のバイポーラプレートは、金属基板と、表面上に、電気的接触抵抗を減少させる、炭素系層、層システム、または境界層とで構成され、これらは、50%〜100%の範囲の炭素分率を有し、表面近傍の、主としてsp2結合された炭素系層で構成され、これらの層は、出発原料に対して改質された金属基板の表面上に適用される。窒化および/または浸炭によって窒化物および/または炭素で構成されるエッジ層の形態の基板の表面領域も存在し得る。電気化学セル内のガス透過性要素と接触している表面上で、金属基板は、それぞれの表面に隆起部および/または陥没部が形成された構造を有してもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
電気化学セル用、特にプロトン交換膜(PEM)燃料電池用のバイポーラプレートであって、金属基板(1)と、その表面上に、電気的接触抵抗を減少させる、炭素系層、層システム、または境界層(3、4、5)とで構成され、これらは、50%〜100%の範囲の炭素分率を有し、出発原料に対して改質された金属基板の表面上に適用される、表面近傍の、主としてsp2結合された炭素系層で構成され、 基板(1)の表面領域は、窒化および/または浸炭によって窒化物および/または炭素で構成されたエッジ層(6)として存在し、 並びに/あるいは、 電気化学セル内のガス透過性要素(2)と接触している表面上の金属基板(1)は、それぞれの表面に隆起部および/または陥没部が形成された構造を有し、 基板(1)の表面上の個々の隆起部および/または陥没部は、以下のような寸法および幾何学的デザインを有し、 すなわち、ガス透過性要素(2)を繊維構造物として構成する繊維(2.1)が、 陥没部が存在しかつ繊維(2.1)および基板(1)の表面が互いに接触する、基板(1)の表面領域において、それらの外側面の少なくとも10%とそれらの外周上で接触している、バイポーラプレート。
IPC (5件):
H01M 8/020 ,  C23C 14/34 ,  H01M 8/021 ,  H01M 8/022 ,  H01M 8/024
FI (7件):
H01M8/0206 ,  C23C14/34 ,  H01M8/0213 ,  H01M8/0228 ,  H01M8/0247 ,  H01M8/021 ,  H01M8/0215
Fターム (21件):
4K029BA07 ,  4K029BA17 ,  4K029BA34 ,  4K029BA58 ,  4K029CA05 ,  4K029DC27 ,  5H126AA12 ,  5H126AA14 ,  5H126BB06 ,  5H126GG02 ,  5H126GG05 ,  5H126GG06 ,  5H126GG11 ,  5H126HH00 ,  5H126HH04 ,  5H126HH10 ,  5H126JJ03 ,  5H126JJ05 ,  5H126JJ06 ,  5H126JJ08 ,  5H126JJ09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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