特許
J-GLOBAL ID:202003000581830584
絶縁抵抗検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
山田 強
, 日野 京子
, 松田 洋
, 北 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-226824
公開番号(公開出願番号):特開2020-091127
出願日: 2018年12月03日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】絶縁抵抗を適切に検出可能な絶縁抵抗検出装置を提供する。【解決手段】直流電源と、カップリングコンデンサと、抵抗と、発振部と、を備える電源システムに適用され、発振部が抵抗に周波数信号を出力した場合におけるカップリングコンデンサと抵抗との接続点での電圧を所定周期で検出し、検出電圧の移動平均値に基づき、接地部と電源経路との間における絶縁抵抗を検出し、絶縁抵抗が基準値以下である場合に短絡と判定する絶縁抵抗検出装置であって、検出電圧が所定値以上変化した場合に、検出電圧が変化後の電圧値で安定するか否かを判定する電圧判定部(S22,S24)と、電圧判定部により検出電圧VDが変化後の電圧値で安定すると判定された場合に、移動平均値に代えて現時点の前記検出電圧に基づいて、絶縁抵抗を検出する抵抗検出部(S34)と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直流電源(40)と、
前記直流電源に接続されかつ接地部(G1)から絶縁された電源経路(L1,L2)に一端が接続されたカップリングコンデンサ(C1)と、
前記カップリングコンデンサの他端に接続された抵抗(R1)と、
前記抵抗に接続され、前記抵抗に所定の周波数信号を出力する発振部(53)と、
を備える電源システム(100)に適用され、前記発振部が前記抵抗に前記周波数信号を出力した場合における前記カップリングコンデンサと前記抵抗との接続点での電圧を所定周期で検出し、検出電圧(VD)の移動平均値(VA)に基づき、前記接地部と前記電源経路との間における絶縁抵抗(Rn)を検出し、前記絶縁抵抗が基準値以下である場合に短絡と判定する絶縁抵抗検出装置(50)であって、
前記検出電圧が所定値(Vtg1)以上変化した場合に、前記検出電圧が変化後の電圧値で安定するか否かを判定する電圧判定部(S22,S24)と、
前記電圧判定部により前記検出電圧が変化後の電圧値で安定すると判定された場合に、前記移動平均値に代えて現時点の前記検出電圧に基づいて、前記絶縁抵抗を検出する抵抗検出部(S34)と、を備える絶縁抵抗検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
2G014AA03
, 2G014AA16
, 2G014AA17
, 2G014AB23
, 2G014AB29
, 2G014AB61
, 2G014AC18
, 2G014AC19
, 2G028AA05
, 2G028BE04
, 2G028BF04
, 2G028CG03
, 2G028DH06
, 2G028FK01
, 2G028FK09
, 2G028GL10
, 2G028GL11
, 2G028LR06
, 2G028MS03
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