特許
J-GLOBAL ID:202003000624038588

硬貨選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-126923
公開番号(公開出願番号):特開2020-008938
出願日: 2018年07月03日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】処理対象硬貨の径差が大きい場合であっても、処理速度の高速化が可能な硬貨選別装置を提供する。【解決手段】開口部25に対して搬送ベルト23bとは反対側に偏心軸芯Yを有し、搬送ベルト23bと対向して配置された偏心部材41を備え、偏心部材41は、最上端部Hpが搬送面21Aと同一平面位置又は搬送面21Aから搬送ベルト23b側に突出する位置となる硬貨通過位置と、最上端部Hpが搬送面21Aから偏心軸芯Y側に窪んだ位置となる硬貨排出位置と、に切換自在に構成されており、硬貨通過位置における偏心部材41の待機位置Pwtは、最外回転軌道に接する偏心部材41の外接部が最突出位置に対して所定角度回転させて傾かせた位置に設定されており、偏心部材41は、待機位置Pwtから硬貨排出位置に向かって回転する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
搬送ベルトにより搬送面に押圧されながら搬送方向に沿って搬送される硬貨を選別する硬貨選別装置であって、 前記硬貨を落下させる開口部が前記搬送面に形成された搬送路と、 前記開口部に対して前記搬送ベルトとは反対側に偏心軸芯を有し、前記搬送ベルトと対向して配置された偏心部材と、を備え、 前記偏心部材は、最上端部が前記搬送面と同一平面位置又は前記搬送面から前記搬送ベルト側に突出する位置となる硬貨通過位置と、前記最上端部が前記搬送面から前記偏心軸芯側に窪んだ位置となる硬貨排出位置と、に切換自在に構成されており、 前記偏心部材が回転する軌道のうち最も外側にある軌道を最外回転軌道とし、当該最外回転軌道のうち前記搬送面から前記搬送ベルト側に最も突出する位置を最突出位置としたとき、 前記硬貨通過位置における前記偏心部材の待機位置は、前記最外回転軌道に接する前記偏心部材の外接部が前記最突出位置に対して所定角度回転させて傾かせた位置に設定されており、 前記偏心部材は、前記待機位置から前記硬貨排出位置に向かって回転する ことを特徴とする硬貨選別装置。
IPC (1件):
G07D 3/02
FI (1件):
G07D3/02 Z
Fターム (7件):
3E001AA04 ,  3E001BA01 ,  3E001CA09 ,  3E001DA02 ,  3E001FA07 ,  3E001FA23 ,  3E001FA37

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