特許
J-GLOBAL ID:202003000788617252

光送受信器及び光送受信器の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139359
公開番号(公開出願番号):特開2020-017849
出願日: 2018年07月25日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】送信光遮断機能が起動されている状態において、光受信器の機能を停止させることなく、また可変光減衰器を備えることなく、送信光強度を十分に低い値まで低下させることができる光送受信器およびその制御方法を実現する。【解決手段】親子のマッハツェンダー変調器が入れ子となって構成されている直交変調器を備える光送受信器において、送信光信号を遮断する際は、親子のマッハツェンダー変調器の各アームに於ける位相差がともに180度となるようにマッハツェンダー変調器の位相変調部のバイアス電圧を調整することを特徴とする光送受信器およびその制御方法とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光源が出力する連続光を送信電気信号により光変調する直交変調器であって、前記光源が出力する連続光を分岐した一対の経路のそれぞれに、子マッハツェンダー変調器と位相変調部を有してなり、前記一対の経路の出力を合波して送信光信号を出力する親マッハツェンダー変調器を備えた直交変調器と、 前記直交変調器に外部からの入力電気信号に応じた前記送信電気信号を印加する送信電気回路と、 を含む光送信器、 前記直交変調器にバイアス電圧を印加する制御回路、および 前記光源からの連続光と外部からの受信光信号を干渉させ電気信号に変換し出力電気信号として外部へ出力する光受信器、 を備えた光送受信器であって、 前記送信光信号を遮断する際は、前記送信電気回路は前記送信電気信号を停止するとともに、前記制御回路は前記子マッハツェンダー変調器の一方の経路を通る連続光と他方の経路を通る連続光との位相差が180度となり、前記親マッハツェンダー変調器の一方の経路を通る連続光と他方の経路を通る連続光との位相差が180度となるように前記バイアス電圧を調整する ことを特徴とする光送受信器。
IPC (3件):
H04B 10/40 ,  G02F 1/035 ,  H04B 10/61
FI (3件):
H04B10/40 ,  G02F1/035 ,  H04B10/61
Fターム (22件):
2K102AA21 ,  2K102BA11 ,  2K102BB01 ,  2K102BB04 ,  2K102BC04 ,  2K102BD01 ,  2K102DA04 ,  2K102DB05 ,  2K102DC08 ,  2K102EA21 ,  2K102EA25 ,  2K102EB20 ,  2K102EB22 ,  5K102AA16 ,  5K102AD15 ,  5K102AH14 ,  5K102MB04 ,  5K102MC11 ,  5K102MD03 ,  5K102PH02 ,  5K102PH22 ,  5K102PH31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Practical Limits of Coherent Receivers for Unamplified 100Gb/s Applications
審査官引用 (1件)
  • Practical Limits of Coherent Receivers for Unamplified 100Gb/s Applications

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