特許
J-GLOBAL ID:202003000906197980
HTLV-1挿入部位同定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-128683
公開番号(公開出願番号):特開2020-005549
出願日: 2018年07月06日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】HTLV-1のホストゲノムへの挿入部位を簡易且つ適切に同定するHTLV-1挿入部位同定方法を提供する。【解決手段】第1プライマーを使用して、宿主ゲノムにHTLV-1プロウイルスが組み込まれている一本鎖核酸を合成する第1工程と、一本鎖核酸の末端にPoly-Aテールを付加する第2工程と、dTアダプタープライマーを使用して、Poly-Aテールから二本鎖核酸を合成する第3工程と、第2プライマーと第1アダプタを使用してPCR法により第1の核酸増幅を行う第4工程と、第3プライマーと第2アダプタを使用してPCR法により第2の核酸増幅を行う第5工程と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配列番号1記載の配列である第1プライマーを使用して、宿主ゲノムにHTLV-1プロウイルスが組み込まれている一本鎖核酸を合成する第1工程と、
合成された一本鎖核酸の末端にPoly-Aテールを付加する第2工程と、
5’側に一本鎖核酸とは反応しない第1アダプタ及び第2アダプタが付加されている配列番号2記載の配列であるdTアダプタープライマーを使用して、Poly-Aテールから二本鎖核酸を合成する第3工程と、
配列番号3記載の配列である第2プライマーと配列番号5記載の配列である第1アダプタを使用してPCR法により第1の核酸増幅を行う第4工程と、
配列番号4記載の配列である第3プライマーと配列番号6記載の配列である第2アダプタを使用してPCR法により第2の核酸増幅を行う第5工程と、
を有することを特徴とするHTLV-1挿入部位同定方法。
IPC (4件):
C12Q 1/685
, C12N 15/11
, C12Q 1/687
, C12Q 1/686
FI (5件):
C12Q1/6855 Z
, C12N15/11 Z
, C12N15/11
, C12Q1/6876 Z
, C12Q1/686 Z
Fターム (8件):
4B063QA13
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QS25
, 4B063QX02
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