特許
J-GLOBAL ID:202003001052454107

生体吸収性ポリマと抗菌剤とからなる植込型医療装置用ポリマカバー、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-562048
特許番号:特許第6703010号
出願日: 2016年06月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 植込型医療装置のハウジングを収容する為に形成された皮下ポケット内に、感染を予防する為に植込まれるポリマ装置であって、前記ポリマ装置は、生体吸収性ポリマで形成された構造体であって、長尺形状を備えるとともに、前記皮下ポケットの周長に適合し、且つ、ポリマ繊維にて織成された索状体で形成されている前記構造体と、前記構造体から溶離する抗菌剤とからなり、前記皮下ポケットに植え込まれた際、前記植込型医療装置のハウジングの表面積の20%未満を覆う前記ポリマ装置を製造する方法は、 管状形状を形成する為に、第1生体吸収性ポリマをポリマ繊維として円柱表面上に電子スピニングする工程と、 前記円柱表面から前記ポリマ繊維を取り除く工程と、 前記ポリマ繊維の少なくとも一部の間の間隙内に抗菌剤を配置する工程と、からなり、前記抗菌剤を配置する工程は、プラズマ増強化学蒸着することと、低圧化学蒸着することのうちの少なくともいずれか一方を含む、ポリマ装置を製造する方法。
IPC (1件):
A61N 1/375 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61N 1/375
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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