特許
J-GLOBAL ID:202003001081772819

CO2および他のC1基質の、ビーガン栄養素、肥料、バイオスティミュラント、および土壌炭素隔離の加速のためのシステムへの微生物変換

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-542162
公開番号(公開出願番号):特表2020-506708
出願日: 2018年02月04日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
再生可能なH2および廃棄CO2発生炉ガス、または合成ガスなどのガス状基質を、ヒトの栄養のために、あるいは植物、真菌、もしくは他の微生物の栄養素として、または土壌の炭素、窒素、および他の無機質栄養素の供給源として直接使用することができる高タンパク質バイオマスに変換する、微生物およびバイオプロセスが提供される。本明細書に記載のプロセスで使用される再生可能なH2は、太陽光または風力を使用する電気分解によって生成することができる。本明細書に記載のプロセスで使用される発生炉ガスは、廃棄物原料および/もしくはバイオマス残渣のガス化、工業プロセスからの廃棄ガス、または天然ガス、バイオガス、もしくは埋立地ガスを含む供給源に由来し得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1個以上の炭素原子を含有する無機および/または有機分子を、炭素固定反応または同化生合成を介して生成されるアミノ酸、タンパク質、および/またはビタミンを含む有機分子に生物学的に変換するための生物学的および化学的方法であって、 培養培地中の微生物細胞を含む環境に、1個以上の炭素原子を含有する無機および/または有機分子を導入することであって、前記培養培地が、前記微生物細胞を維持するのに好適であり、 前記1個以上の炭素原子を含有する無機および/または有機分子が、成長および/または生合成のために前記微生物細胞によって炭素源として使用される、導入することと、 前記1個以上の炭素原子を含有する無機および/または有機分子を、前記環境内で、前記微生物細胞中に含有される少なくとも1つの炭素固定反応または少なくとも1つの同化生合成経路を介して、アミノ酸、タンパク質、および/またはビタミンを含む前記有機分子生成物に変換することであって、 前記炭素固定反応または同化生合成経路が、化学的および/もしくは電気化学的および/もしくは熱化学的に生成されている、かつ/または前記環境の外部にある少なくとも1つの供給源から前記環境に導入される、電子供与体および/または電子受容体によって提供される、化学的および/または電気化学的エネルギーによって少なくとも部分的に推進され、 前記微生物細胞が、前記アミノ酸、タンパク質、および/またはビタミンを含むバイオマスを含む、変換することと、を含む、方法。
IPC (6件):
C12P 1/00 ,  C12P 21/00 ,  C12P 13/04 ,  C07K 14/195 ,  C05F 11/08 ,  C10K 3/04
FI (6件):
C12P1/00 Z ,  C12P21/00 A ,  C12P13/04 ,  C07K14/195 ,  C05F11/08 ,  C10K3/04
Fターム (38件):
4B029AA01 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B064AE03 ,  4B064AG01 ,  4B064AH19 ,  4B064BJ11 ,  4B064BJ12 ,  4B064CA02 ,  4B065AA01X ,  4B065AA13X ,  4B065AA45X ,  4B065AA50X ,  4B065AC14 ,  4B065BB02 ,  4B065BB04 ,  4B065CA02 ,  4B065CA17 ,  4B065CA24 ,  4B065CA49 ,  4H045AA10 ,  4H045CA11 ,  4H045FA73 ,  4H045GA01 ,  4H060AA01 ,  4H060BB03 ,  4H060BB05 ,  4H060BB12 ,  4H060GG08 ,  4H061AA01 ,  4H061CC47 ,  4H061DD14 ,  4H061EE51 ,  4H061EE66 ,  4H061GG48 ,  4H061HH07 ,  4H061HH11 ,  4H061JJ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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