特許
J-GLOBAL ID:202003001134148098
ズームレンズ及び撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉村 勝博
, 根岸 宏子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-224328
公開番号(公開出願番号):特開2020-086326
出願日: 2018年11月30日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】本件発明の課題は、低コスト化を図りつつ、小型で光学性能の高いズームレンズ及び撮像装置を提供することにある。【解決手段】上記課題を解決するため、物体側から順に、正の第1レンズ群G1と、負の第2レンズ群G2と、複数のレンズ群G3,G4,G5,G6からなり全体で正の後群と、から構成され、隣り合うレンズ群の光軸上の間隔を変化させることで変倍し、第1レンズ群G1は負レンズL1n(L1)と正レンズ(L2,L3)とを有し、第1レンズ群はその最も物体側に配置される負レンズL1nと、d線におけるアッベ数が48以上の正レンズとを有し、第2レンズ群G2は非球面を含まず、後群は像側に凹の形状のレンズ面rnを少なくとも1面含み、所定の条件式を満足させたズームレンズとする。また、当該ズームレンズを備えた撮像装置とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、複数のレンズ群からなり全体で正の屈折力を有する後群と、から構成され、
隣り合うレンズ群の光軸上の間隔を変化させることで変倍を行うズームレンズであって、
前記第1レンズ群は、その最も物体側に配置される負の屈折力を有するレンズL1nと、正の屈折力を有するレンズとを有し、
当該第1レンズ群に含まれる正の屈折力を有するレンズのd線におけるアッベ数はいずれも48以上であり、
前記第2レンズ群は非球面を含まず、
前記後群は、像側に凹の形状を有するレンズ面rnを少なくとも1面含み、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.0000 < ΔPgFp1 < 0.0180 ・・・(1)
0.20 < f2/frn < 0.80 ・・・(5)
2.00 < CrL1f/fw < 1000.00 ・・・(6)
但し、
ΔPgFp1:前記第1レンズ群に含まれる正の屈折力を有するレンズの中で、最も異常分散性が大きなレンズの異常分散性、ここで異常分散性とは部分分散比を縦軸、d線に対するアッベ数νdを横軸とする座標系において、部分分散比が0.5393、νdが60.49の硝材C7の座標と、部分分散比が0.5829、νdが36.30の硝材F2の座標とを通る直線を基準線としたときの、部分分散比の基準線からの偏差をいう
f2:前記第2レンズ群の焦点距離
frn:前記後群に含まれる前記レンズ面rnの中で最も屈折力の大きなレンズ面の焦点距離
CrL1f:前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面の曲率半径
fw:広角端における当該ズームレンズの焦点距離
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (43件):
2H087KA01
, 2H087MA13
, 2H087MA15
, 2H087MA16
, 2H087MA18
, 2H087NA07
, 2H087PA13
, 2H087PA14
, 2H087PA16
, 2H087PB17
, 2H087PB18
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA42
, 2H087QA46
, 2H087RA04
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA36
, 2H087RA42
, 2H087RA43
, 2H087RA44
, 2H087SA57
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SA65
, 2H087SA66
, 2H087SB04
, 2H087SB15
, 2H087SB21
, 2H087SB26
, 2H087SB32
, 2H087SB33
, 2H087SB34
, 2H087SB42
, 2H087SB43
, 2H087UA06
引用特許:
審査官引用 (11件)
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ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-244237
出願人:オリンパス株式会社
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ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-080206
出願人:キヤノン株式会社
-
ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-123903
出願人:コニカミノルタオプト株式会社
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