特許
J-GLOBAL ID:202003001582679380
端子圧着装置および圧着制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247811
公開番号(公開出願番号):特開2020-107574
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】各端子の圧着時の個別事情を考慮しながら、端子の圧着高さの精度向上を図る。【解決手段】昇降駆動機構の制御による圧着動作時に、クリンパを圧着適正高さを目標値として昇降駆動機構により押し下げて端子を圧着する第1工程と、第1工程の終了による昇降駆動機構の駆動停止中に、センサによって、クリンパの圧着適正高さに対する実際の高さの偏位を検出し、その偏位を解消するために昇降駆動機構に入力する補正値を算出する第2工程と、第2工程で算出した補正値に基づいて、昇降駆動機構を追加駆動することにより、クリンパを圧着適正高さに近づくように更に押し下げて端子を追加圧着する第3工程と、を順次行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上下方向に立設されたフレームと、
前記フレームの下部に固定されたアンビルと、
前記アンビルの上方に昇降自在に配置され、前記アンビルに向けて押し下げられることで、前記アンビルと協働して電線の導体に端子を圧着するクリンパと、
前記フレームの上部に昇降自在に支持され、前記クリンパを保持する昇降ブロックと、
前記昇降ブロックを昇降させる昇降駆動機構と、
前記昇降駆動機構を制御する制御部と、
圧着時における前記クリンパの高さを検出するセンサと、
を備える端子圧着装置の圧着制御方法であって、
前記制御部による制御が、
前記クリンパを圧着適正高さを目標値として前記昇降駆動機構により押し下げて端子を圧着する第1工程と、
前記第1工程の終了による前記昇降駆動機構の停止中に、前記センサによって、前記クリンパの圧着適正高さに対する実際の高さの偏位を検出し、前記昇降駆動機構に入力する補正値を算出する第2工程と、
前記第2工程で算出した補正値に基づいて、前記昇降駆動機構を追加駆動することにより、前記クリンパを更に押し下げて端子を追加圧着する第3工程と、を有する
ことを特徴とする端子圧着装置の圧着制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5E063CB17
, 5E063CC04
, 5E063CD14
, 5E063XA01
, 5E063XA06
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