特許
J-GLOBAL ID:202003001602185591
シリンダヘッドカバー及びシリンダヘッドカバーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-176978
公開番号(公開出願番号):特開2020-045881
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】ブローバイガス還流システムにおけるシリンダヘッドカバーにおいて、シリンダヘッドカバーと吸気経路とを接続するブローバイガス還流用の配管の割れ、亀裂、脱落等を適切に検出することが可能であり、かつ、部品点数と製造工程をより低減することができるシリンダヘッドカバー及びシリンダヘッドカバーの製造方法を提供する。【解決手段】シリンダヘッドを覆うように設けられてブローバイガスが集められる本体部71と、集めたブローバイガスを吸気経路に吐出する側方突出部72とを有し、本体部内ガス経路75から側方突出部の出口までのカバー内ガス経路において、経路断面積最小部70Aは、側方突出部ではなく本体部内ガス経路に設けられ、経路断面積最小部の位置よりも下流側となる本体部内ガス経路の位置に、孔部または突出分岐路80Aが形成されており、本体部と側方突出部と突出分岐路(または孔部)が一体成形品とされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関内にて発生したブローバイガスを前記内燃機関から吸気経路に流すブローバイガス還流システムにおけるシリンダヘッドカバーであって、
前記シリンダヘッドカバーは、樹脂または金属の型成形品であって前記内燃機関のシリンダヘッドを覆うように設けられてブローバイガスが集められる本体部と、前記本体部の側方に突出するように設けられてブローバイガスを前記吸気経路に向けて吐出する側方突出部と、を有しており、
前記側方突出部と前記吸気経路とは配管にて接続され、
前記本体部は、集められたブローバイガスを前記側方突出部まで導くとともに所定の経路断面積を有する本体部内ガス経路を有しており、
前記本体部内ガス経路から前記側方突出部の出口までのブローバイガスが流れる経路であるカバー内ガス経路において、経路の断面積が最小となる経路断面積最小部は、前記側方突出部ではなく前記本体部内ガス経路に設けられており、
前記本体部における前記経路断面積最小部の位置よりも下流側となる前記本体部内ガス経路の位置に、前記本体部内ガス経路内の圧力を検出する圧力検出手段を前記本体部の外側から取り付けるための孔部、または前記圧力検出手段を前記本体部の外側から接続するための突出分岐路、が形成されており、
前記本体部と、前記側方突出部と、前記孔部または前記突出分岐路は、一体成形品とされている、
シリンダヘッドカバー。
IPC (3件):
F02F 7/00
, F01M 13/04
, F01M 13/00
FI (3件):
F02F7/00 L
, F01M13/04 E
, F01M13/00 K
Fターム (16件):
3G015AA13
, 3G015BD04
, 3G015BD10
, 3G015BD23
, 3G015BE05
, 3G015BE15
, 3G015CA05
, 3G015DA04
, 3G015DA11
, 3G015EA11
, 3G015FC04
, 3G024AA72
, 3G024BA24
, 3G024FA08
, 3G024FA14
, 3G024GA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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センサ支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-180081
出願人:アイシン精機株式会社
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カム角センサ取付具及び内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-256144
出願人:愛知機械工業株式会社
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特開平3-172524
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