特許
J-GLOBAL ID:202003002011769094

エレベーターシステム及び携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-519430
特許番号:特許第6628006号
出願日: 2018年09月26日
要約:
【要約】 エレベーターシステムは、制御装置(17)、及び携帯端末(2)を備える。携帯端末(2)において、判定部(23)は、位置検出部(22)が検出した位置及び記憶部(20)に記憶された据付位置に基づいて、かご(11)への乗車意思があるか否かを判定する。特定部(25)は、高度検出部(24)が検出した高度に基づいて、出発階を特定する。通信部(27)は、乗車意思があると判定部(23)が判定すると、特定部(25)が特定した出発階の情報を含む第1信号を制御装置(17)に送信する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 エレベーターの制御装置と、 前記制御装置と通信可能な携帯端末と、 を備え、 前記携帯端末は、 前記携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、 複数のエレベーターの据付位置を記憶する第1記憶手段と、 前記位置検出手段が検出した位置及び前記第1記憶手段に記憶された据付位置に基づいて、前記制御装置が制御するかごへの乗車意思があるか否かを判定する判定手段と、 前記携帯端末の高度を検出する高度検出手段と、 前記高度検出手段が検出した高度に基づいて、出発階を特定する第1特定手段と、 乗車意思があると前記判定手段が判定すると、前記第1特定手段が特定した出発階の情報を含む第1信号を前記制御装置に送信する通信手段と、 を備え、 前記制御装置は、前記第1特定手段が特定した出発階に基づいて呼びを登録する登録手段を備え、 前記判定手段は、乗車意思があるか否かの判定を、前記第1記憶手段に据付位置が記憶された複数のエレベーターのうち、前記位置検出手段が検出した位置に最も据付位置が近いエレベーターのかごに対して自動的に行うエレベーターシステム。
IPC (2件):
B66B 1/14 ( 200 6.01) ,  B66B 3/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66B 1/14 L ,  B66B 3/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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