特許
J-GLOBAL ID:202003002038926361

通信装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018038976
公開番号(公開出願番号):WO2019-078348
出願日: 2018年10月19日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
異なる衛星で中継される通信回線への切替時に、通信相手と通信できない期間を無くする。 電波を受信して素子受信信号を出力する複数の素子受信アンテナ1を有する受信アンテナ2と、複数の素子受信信号を処理して電子的に独立に変更できる2つの方向から受信する信号を出力する素子受信信号処理部5と、素子送信信号がそれぞれ入力されて電波を送信する複数の素子送信アンテナ3を有する送信アンテナ4と、電子的に独立に変更できる2つの方向へ電波を送信できる素子送信信号を生成する素子送信信号生成部6と、2個の通信回線で送受信される信号をそれぞれ変復調する2個の変復調部8A、8Bと制御部11とを備える。主衛星を追尾して通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号を受信できる方向を探索範囲で探索する探索モード、探索モードで検出された副衛星および主衛星をそれぞれ追尾して通信する二回線モードを切替えて動作する。
請求項(抜粋):
電波を受信して素子受信信号を出力する複数の素子受信アンテナを有する受信アンテナと、 複数の前記素子受信信号を処理して、電子的に変更できる主受信方向からの主受信周波数の受信信号を出力し、かつ前記主受信方向とは独立に電子的に変更できる副受信方向からの前記主受信周波数とは異なる副受信周波数の受信信号を出力する素子受信信号処理部と、 素子送信信号がそれぞれ入力されて電波を送信する複数の素子送信アンテナを有する送信アンテナと、 主送信周波数の送信信号および前記主送信周波数とは異なる副送信周波数の送信信号が入力されて、電子的に変更できる主送信方向へ前記主送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信し、かつ前記主送信方向とは独立に電子的に変更できる副送信方向へ前記副送信周波数の電波を前記送信アンテナが送信するように、複数の前記素子送信アンテナにそれぞれ入力される複数の前記素子送信信号を生成する素子送信信号生成部と、 割当てられた主通信回線および前記主通信回線で通信中に割当てられた副通信回線のどちらかで送受信される信号をそれぞれ変復調する2個の変復調部と、 前記素子受信信号処理部、前記素子送信信号生成部および2個の前記変復調部を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記主通信回線で通信している、決められた通信可能下限値以上の強度で受信できる電波を送信する衛星である通信可能衛星である主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して通信相手と通信し、かつ衛星が送信するビーコン信号の周波数であるビーコン周波数を前記副受信周波数に設定して前記副受信方向を指向方向の決められた範囲である探索範囲で変化させて前記主衛星とは異なる前記通信可能衛星を検出する探索モード、前記探索モードで検出された前記通信可能衛星である副衛星で中継される前記副通信回線を前記通信相手と通信できるように設定する回線設定モード、前記回線設定モードで前記副通信回線が設定できて、前記主衛星を前記主受信方向および前記主送信方向で追尾して前記主通信回線で前記通信相手と通信し、かつ前記副衛星を前記副受信方向および前記副送信方向で追尾して前記副通信回線で前記通信相手と通信する二回線モードを切替えるように制御し、 前記二回線モードからは前記探索モードに変化する、通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/185 ,  H04W 84/06
FI (2件):
H04B7/185 ,  H04W84/06
Fターム (18件):
5K067AA23 ,  5K067BB06 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE07 ,  5K067EE24 ,  5K067GG08 ,  5K067JJ14 ,  5K067KK03 ,  5K072AA16 ,  5K072AA29 ,  5K072BB13 ,  5K072BB22 ,  5K072CC02 ,  5K072DD04 ,  5K072DD13 ,  5K072DD16 ,  5K072EE04

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