特許
J-GLOBAL ID:202003002067308600

レンズチェッカー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-133079
公開番号(公開出願番号):特開2020-012652
出願日: 2018年07月13日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】被検レンズの観察または検査装置としての小型化を図ることは勿論のこと、高価な機械的演算処理手段等を用いることなく安価に、然も被検レンズにおける光学的に把握し難い浅いキズや小さいキズ及びゴミ等について、これ等を目視による人的判別または観察を容易かつ確実に行える撮像型レンズチェッカーを提供する。【解決手段】レンズチェッカーは、被検レンズの透過光用光源側のピンホール型絞り手段を、所定寸法だけ被検レンズ載置台に対して相対的に移動操作自在になすと共に、光源側と共軸関係に撮像手段を対向配置し、かつ当該撮像手段の光路中にナイフエッジ8a,8bが位置して視野の半分を交互に遮ることができる遮光切換手段8を設け、かつ得られた視差画像に色相の異なるカラー化処理を施して合成視差画像を得ることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被検レンズに対する透過光用光源と同軸的に配置されたピンホール型の絞り手段を備えた 基台の上面中央部には、被検レンズの載置台を設けると共に、当該被検レンズ載置台を貫 く光軸に対し同心的にコリメートレンズを配置する一方、この基台上の一側に植立させた 支柱の上端部には、前記光源と共軸関係となるように、被検レンズの表面または裏面の画 像を撮影するための対物レンズと結像レンズ、及び撮像手段からなる受光側光学系を対向 配置し、かつ当該受光側光学系を構成する撮像手段の光路中には、光学的受光範囲の光軸 中心にナイフエッジが位置して視野の半分を交互に遮ることができる遮光切換手段を、光 軸に対する直交軸線に沿って同一平面内で進退操作自在に設け、上記撮像手段による視差 画像データに対し、互いに異なる色相関係にある色相画像処理を施すためのカラー化処理 手段と、当該カラー化処理された画像の合成手段を設けて、これ等による合成画像を新た な視差画像として画面表示可能に構成したことを特徴とするレンズチェッカー。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  G02C 13/00 ,  G02C 7/04
FI (3件):
G01M11/00 L ,  G02C13/00 ,  G02C7/04
Fターム (4件):
2G086FF05 ,  2G086FF06 ,  2H006BC00 ,  2H006DA05

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