特許
J-GLOBAL ID:202003002225553595

コイル状繊維の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松谷 道子 ,  岡部 博史 ,  和田 充夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018019930
公開番号(公開出願番号):WO2019-017070
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
本発明は、品質が安定したコイル状繊維を全自動で製造できるコイル状繊維の製造装置及び製造方法を提供する。本発明によるコイル状繊維の製造装置は、繊維に捩りを加えて、円筒状のコイルの形状を有するようにコイル状繊維を形成するための捩り装置、検出装置、および捩り装置を制御する制御装置を具備する。ここで、繊維には、繊維の長軸方向に沿って一定の規則に従って、複数の第1領域、および複数の第1領域の表面の色とは異なる表面の色を有する複数の第2領域が交互に設けられており、検出装置は、コイルの形状を有する、少なくとも1つの複数の第1領域のコイルの中心軸方向の長さを検出し、かつ制御装置は、検出装置によって検出された、少なくとも1つの複数の第1領域のコイルの中心軸方向の長さが所定の長さと等しい場合、少なくとも1つの複数の第1領域に隣接する第2領域に含まれる繊維に捩りを加える動作を捩り装置に行わせる。
請求項(抜粋):
コイル状繊維の製造装置であって、 繊維に捩りを加えて、円筒状のコイルの形状を有するように前記コイル状繊維を形成するための捩り装置、 検出装置、および 前記捩り装置を制御する制御装置 を具備し、 ここで、 前記繊維には、前記繊維の長軸方向に沿って一定の規則に従って、複数の第1領域、および前記複数の第1領域の表面の色とは異なる表面の色を有する複数の第2領域が交互に設けられており、 前記検出装置は、前記コイルの形状を有する、少なくとも1つの前記複数の第1領域の前記コイルの中心軸方向の長さを検出し、かつ 前記制御装置は、前記検出装置によって検出された、少なくとも1つの前記複数の第1領域の前記コイルの前記中心軸方向の長さが所定の長さと等しい場合、少なくとも1つの前記複数の第1領域に隣接する前記第2領域に含まれる前記繊維に捩りを加える動作を前記捩り装置に行わせる、 製造装置。
IPC (2件):
H02N 10/00 ,  D02G 3/22
FI (2件):
H02N10/00 ,  D02G3/22
Fターム (5件):
4L036MA04 ,  4L036MA34 ,  4L036PA03 ,  4L036RA05 ,  4L036UA25

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