特許
J-GLOBAL ID:202003002336635043
蓄電装置及び蓄電装置の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-222194
公開番号(公開出願番号):特開2020-087779
出願日: 2018年11月28日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】注液口を封止する際に摩耗粉が発生することを抑制できる蓄電装置及び蓄電装置の製造方法を提供すること。【解決手段】二次電池10は、キャップ部材23を備える。キャップ部材23は、伸縮性を有する樹脂製であり、本封止部材20の胴部21の外周面に装着されている。キャップ部材23は、胴部21の底壁21aを覆う底部24aと、底部24aからフランジ22に向けて延設された筒部24bと、筒部24bにおけるフランジ22側の一部を周方向全体に亘って巻き重ねた巻重ね部25と、を有する。二次電池10において、膨出部28の外周面が、巻重ね部25を介して蓋14の内壁面14aに押し当てられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
金属製のケース内に電極組立体及び電解液が収容され、
前記ケースの壁部に前記電解液の注液口を有するとともに、前記注液口を封止する本封止部材を備え、
前記本封止部材は、軸方向一端にフランジを備える筒状の胴部を有するとともに、前記胴部の前記ケース内に位置する部分が、軸方向へ押し潰され、かつ内側から拡径して形成された膨出部を有し、前記膨出部が、前記壁部の内壁面のうち前記注液口の周囲を押圧する蓄電装置であって、
伸縮性を有する樹脂製であり、前記胴部の外周面に装着されているキャップ部材を備え、
前記キャップ部材は、前記胴部の軸方向他端を覆う底部と、
前記底部から前記フランジに向けて延設され前記膨出部を覆う筒部と、
前記筒部における前記フランジ側の一部を周方向全体に亘って巻き重ねた巻重ね部と、を有し、
前記膨出部の外周面が、前記巻重ね部を介して前記壁部の内壁面に押し当てられていることを特徴とする蓄電装置。
IPC (3件):
H01M 2/36
, H01G 11/80
, H01G 11/84
FI (3件):
H01M2/36 101D
, H01G11/80
, H01G11/84
Fターム (26件):
5E078AA06
, 5E078AA14
, 5E078AA15
, 5E078AB02
, 5E078EA03
, 5E078EA06
, 5E078EA09
, 5E078EA14
, 5E078EA16
, 5E078FA02
, 5E078FA13
, 5E078HA05
, 5E078HA07
, 5E078HA12
, 5E078HA13
, 5E078HA23
, 5E078HA24
, 5E078HA25
, 5E078HA27
, 5E078ZA11
, 5H023AA03
, 5H023AS01
, 5H023BB10
, 5H023CC11
, 5H023CC16
, 5H023CC27
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