特許
J-GLOBAL ID:202003002483918352

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 松沼 泰史 ,  伊藤 英輔 ,  橋本 宏之 ,  古都 智 ,  鎌田 康一郎 ,  長谷川 太一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018024842
公開番号(公開出願番号):WO2020-003500
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月02日
要約:
本発明は、設置スペースが小さくとも、適切に車内の温度調節が可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。 車両用空調装置(10)は、冷風を生成するエバポレータ(15)と、温風を生成するヒータコア(17)と、冷風と温風が混合されるエアミックス空間(11G)を区画する筐体(11)と、筐体(11)に形成された冷風連通口(51)、及び温風連通口(52)とにわたって配置され、スライド移動することで冷風連通口(51)と温風連通口(52)との開度の比を調節するスライドダンパ(19)と、スライドダンパ(19)の下流側に設けられ、温風の流れる方向に交差する幅方向(D1)に互いに離れて配置された複数のフィン(42)を有する案内部材(40)と、を備える。
請求項(抜粋):
空気を冷やすことで冷風を生成するエバポレータと、 前記エバポレータの下流側に配置されて前記冷風を温めて温風を生成するヒータコアと、 前記エバポレータの上流側に配置されて前記エバポレータに前記空気を供給する空気供給用流路、前記エバポレータの下流側であって前記ヒータコアの上流側に配置されて前記冷風が流れる冷風用流路、前記ヒータコアの下流側に配置されて前記温風が吹き出される温風用流路、及び前記冷風用流路と前記温風用流路とに接続されるとともに前記冷風用流路及び前記温風用流路の下流側に配置されて前記冷風と前記温風が混合されるエアミックス空間を区画する筐体と、 前記エアミックス空間に連通する流路を形成するダクトと、 前記筐体内で前記ヒータコアと前記エバポレータとの間で、前記冷風用流路と前記エアミックス空間とを接続する冷風連通口と、前記温風用流路と前記エアミックス空間とを接続する温風連通口とにわたって配置され、スライド移動することで前記冷風連通口と前記温風連通口との開度の比を調節するダンパと、 前記筐体内の前記ダンパの下流側に、前記筐体とは別部材として設けられ、前記温風用流路から前記ダンパ及び前記エアミックス空間に向かって延び、前記温風の流れる方向に交差する幅方向に互いに離れて配置された複数のフィンを有する案内部材と、を備える車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (2件):
B60H1/00 102K ,  B60H1/00 102Q
Fターム (7件):
3L211BA06 ,  3L211BA14 ,  3L211BA55 ,  3L211DA07 ,  3L211DA95 ,  3L211FA34 ,  3L211GA07

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