特許
J-GLOBAL ID:202003002499646506

電解精製方法および電解精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-126757
公開番号(公開出願番号):特開2020-007579
出願日: 2018年07月03日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】金属混合物から回収される目的金属の純度低下及び精製効率低下を抑制する電解精製技術を提供する。【解決手段】電解精製方法において、少なくとも目的金属を溶解させることがでる溶融金属16aを溶解槽35に収容する収容ステップと、固体の金属混合物23を溶解槽35に投入する投入ステップと、陽極12、陰極17及び溶融塩電解質15を収容する電解槽18に目的金属を溶解させた溶融金属16bを移送する移送ステップと、溶融金属16bに陽極12が浸漬された状態でかつ溶融塩電解質15に陰極17が浸漬された状態で電位を制御しこの陰極17に目的金属を析出させる陰極析出ステップと、を含む。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも目的金属を溶解させることができかつ前記目的金属よりもイオン化傾向の小さな溶融金属を、溶解槽に収容する収容ステップと、 目的金属及びこの目的金属よりもイオン化傾向の小さな目的外金属が混合する固体の金属混合物を、前記溶解槽に投入する投入ステップと、 陽極、陰極及び溶融塩電解質を収容する電解槽に、前記目的金属を溶解させた前記溶融金属を、移送する移送ステップと、 前記溶融金属に前記陽極が浸漬された状態でかつこの溶融金属と界面を形成して二相分離する前記溶融塩電解質に陰極が浸漬された状態で電位を制御し、この陰極に前記目的金属を析出させる陰極析出ステップと、を含むことを特徴とする電解精製方法。
IPC (2件):
C25C 7/06 ,  C25C 3/26
FI (2件):
C25C7/06 302 ,  C25C3/26
Fターム (5件):
4K058AA21 ,  4K058BA09 ,  4K058BB06 ,  4K058CB08 ,  4K058FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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