特許
J-GLOBAL ID:202003002581198147
食道組織および/または臓器組成物およびそれを作製する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢口 太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-518501
公開番号(公開出願番号):特表2020-536529
出願日: 2018年10月05日
公開日(公表日): 2020年12月17日
要約:
【解決手段】 本開示は、有向分化を通じて哺乳動物胚葉内胚葉(DE)細胞を特定の組織または器官に変換する方法に関する。特に、本開示は、分化した胚体内胚葉から形成される食道組織および/またはオルガノイドの形成に関する。 【選択図】 1A
請求項(抜粋):
食道オルガノイド(EO)の製造方法であって、
a.前腸前培養を形成するために胚体内胚葉をBMP阻害剤、Wnt活性化因子、FGF活性化因子、およびレチノイン酸(RA)と第1の期間接触させる工程であって、前記前腸前培養はSOX2およびHNF1Bを発現し、前記前腸前培養はPROX1とHNF6を実質的に発現しない、前記接触させる工程と、
b.前記前腸前培養物をBMP阻害剤(ノギン)およびEGF活性化因子と背側前前腸(「dAFG」)スフェロイドを形成するのに十分な第2の期間接触させる工程であって、前記dAFGはSOX2およびTP63を発現するがPDX1、PAX9、またはNKX2.1を発現しない、前記接触させる工程と、
c.前記dAFGを食道オルガノイド(EO)の形成を可能にするのに十分な第3の期間培養する工程であって、前記培養はEGFの存在下で行われ、さらに任意にFGFシグナル伝達経路活性化因子、好ましくは図10を含む、前記培養する工程と、
を含む、製造方法。
IPC (12件):
C12N 5/071
, C12Q 1/02
, C12Q 1/685
, C12Q 1/686
, A61K 35/37
, A61P 1/00
, A61P 1/04
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61K 9/70
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (12件):
C12N5/071
, C12Q1/02
, C12Q1/6851 Z
, C12Q1/686 Z
, A61K35/37
, A61P1/00
, A61P1/04
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61K9/70
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (31件):
2G045AA40
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ52
, 4B063QR06
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA93X
, 4B065BB19
, 4B065BB20
, 4B065BB40
, 4B065CA44
, 4C076AA71
, 4C076BB21
, 4C076CC16
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB49
, 4C087NA14
, 4C087ZA66
, 4C087ZA68
, 4C087ZB11
, 4C087ZB26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Cell Stem Cell, 201810, Volume 23, Issue 4, Pages 501-515
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