特許
J-GLOBAL ID:202003002659249720

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 納谷 洋弘 ,  平田 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-114049
公開番号(公開出願番号):特開2019-216768
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】新たな遊技性を備える遊技機を提供する。【解決手段】第2始動口に入賞すると第2始動記憶を所定数まで記憶する保留手段と、第2保留手段に記憶されている第2始動記憶について、大当りであるか否かおよび小当りであるか否かを判別する事前判別手段とを備える。大当り確率が相対的に高く、遊技球が右打ちされると第2始動口への遊技球の受け入れに基づいて実行される小当り遊技の実行頻度が通常の遊技状態よりも高められる高確非時短遊技状態において、第2保留手段により複数の第2始動記憶が記憶されており、この複数の第2始動記憶のなかに、小当りの始動記憶と、大当りの始動記憶とが含まれていると事前判定手段により判定されたとき、小当り遊技と大当り遊技とで一つの有利な遊技であるかのように見せることが可能な一連演出を実行する。【選択図】図266
請求項(抜粋):
遊技領域に向けて遊技球を発射して行われる遊技の結果として賞球または賞球データを付与可能な遊技機であって、 遊技領域に向けて通常の態様で発射された遊技球を受け入れ可能な第1始動口と、 前記第1始動口に遊技球が受け入れられたことに基づいて、第1始動記憶を所定数まで記憶可能な第1保留手段と、 第1始動条件が成立したことに基づいて、前記第1始動記憶についての第1抽選を行う第1抽選手段と、 第1特別図柄の可変表示を行い、前記第1抽選の結果を導出する第1特別図柄可変制御手段と、 遊技領域に向けて特定の態様で発射された遊技球を受け入れ可能な第2始動口と、 前記第2始動口に遊技球が受け入れられたことに基づいて、第2始動記憶を所定数まで記憶可能な第2保留手段と、 第2始動条件が成立したことに基づいて、前記第2始動記憶についての第2抽選を行う第2抽選手段と、 第2特別図柄の可変表示を行い、前記第2抽選の結果を導出する第2特別図柄可変制御手段と、 前記第1特別図柄または前記第2特別図柄の可変表示が行われて特別の結果が導出されると、遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記特別の結果が導出されなかったとしても特定の条件が成立したときには、所定の可動部材を作動させて、遊技球が受け入れられると賞球または賞球データが付与される入賞口への受け入れが容易となる特定遊技を実行する特定遊技実行手段と、 複数の遊技状態のうちいずれかに制御可能な遊技状態制御手段と、 前記第1保留手段に記憶されている前記第1始動記憶または/および前記第2保留手段に記憶されている前記第2始動記憶について、前記第1抽選または/および前記第2抽選に先だって、前記特別の結果が導出されうるか否かおよび前記特定の条件が成立しうるか否かを判別する事前判別手段と、 所定の演出を実行可能な演出制御手段と、 を備え、 前記第2抽選手段は、 前記第1抽選が行われたときよりも高い確率で前記特定の条件が成立するように前記第2抽選を行うものであり、 前記遊技状態制御手段は、 前記特別の結果の導出確率が相対的に低い通常遊技状態と、 前記特別の結果の導出確率が相対的に高く、前記特定の態様で遊技球が発射されると前記第2始動口への遊技球の受け入れに基づいて実行される前記特定遊技の実行頻度が前記通常遊技状態よりも高められる特定遊技状態と、 を少なくとも含む複数の遊技状態のうちいずれかに制御可能に構成されており、 前記演出制御手段は、 前記特定遊技状態において、前記第2保留手段により複数の第2始動記憶が記憶されており、当該複数の第2始動記憶のなかに、前記特定の条件が成立しうる第2始動記憶と前記特別の結果が導出されうる第2始動記憶との両方が含まれていると前記事前判別手段により判別されたとき、前記特定遊技と前記特別遊技とで一つの有利な遊技であるかのように見せることが可能な一連演出を実行可能な一連演出実行手段を有する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (8件):
2C088CA19 ,  2C333AA11 ,  2C333CA26 ,  2C333CA42 ,  2C333CA49 ,  2C333CA69 ,  2C333CA80 ,  2C333EA10

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