特許
J-GLOBAL ID:202003002757150863
圧縮コイルばねおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-130893
公開番号(公開出願番号):特開2020-007619
出願日: 2018年07月10日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】高耐久性かつ高耐へたり性であり、かつフレッティング疲労を回避することができる圧縮コイルばねおよびその製造方法を提供する。【解決手段】重量%で、Cを0.5〜0.7%、Siを1.2〜3.0%、Mnを0.3〜1.2%、Crを0.5〜1.9%、Vを0.05〜0.5%含むと共に、任意成分としてNiを1.5%以下,Moを1.5%以下、Wを0.5%以下のうち1種または2種以上を含み、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼線材を用いた圧縮コイルばねである。鋼線材の任意横断面における内部硬さが570〜700HVであり、表層部に窒化層を有し、かつ窒化層直下に鋼線材に含まれるCの平均濃度を超えるC濃化層を有し、窒化層とC濃化層を合わせた表面処理層の合計厚さが0.02〜0.15mmであり、前記窒化層の厚さが0.01〜0.05mmであり、かつ前記窒化層に、780HV以上の硬さの部分を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重量%で、Cを0.5〜0.7%、Siを1.2〜3.0%、Mnを0.3〜1.2%、Crを0.5〜1.9%、Vを0.05〜0.5%含むと共に、任意成分としてNiを1.5%以下,Moを1.5%以下、Wを0.5%以下のうち1種または2種以上を含み、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼線材を用いた圧縮コイルばねにおいて、前記鋼線材の任意横断面における内部硬さが570〜700HVであり、表層部に窒化層を有し、かつ窒化層直下に前記鋼線材に含まれるCの平均濃度を超えるC濃化層を有し、前記窒化層と前記C濃化層を合わせた表面処理層の合計厚さが0.02〜0.15mmであり、前記窒化層の厚さが0.01〜0.05mmであり、かつ前記窒化層に、780HV以上の硬さの部分を有することを特徴とする圧縮コイルばね。
IPC (8件):
C22C 38/00
, C22C 38/46
, C21D 9/02
, C21D 1/06
, C23C 8/34
, B21F 35/00
, F16F 1/06
, C21D 7/06
FI (8件):
C22C38/00 301Z
, C22C38/46
, C21D9/02 A
, C21D1/06 A
, C23C8/34
, B21F35/00 A
, F16F1/06 A
, C21D7/06 A
Fターム (41件):
3J059AB11
, 3J059AD04
, 3J059BA01
, 3J059BC02
, 3J059BD01
, 3J059EA04
, 3J059EA09
, 3J059GA07
, 3J059GA14
, 4E070AA03
, 4E070AB09
, 4E070AC01
, 4E070AD03
, 4E070BC23
, 4E070CA04
, 4E070EA05
, 4E070FA01
, 4K042AA02
, 4K042BA04
, 4K042BA09
, 4K042BA14
, 4K042CA02
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DB01
, 4K042DB02
, 4K042DB04
, 4K042DB07
, 4K042DC01
, 4K042DC02
, 4K042DC04
, 4K042DD02
, 4K042DE02
引用特許:
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