特許
J-GLOBAL ID:202003002953538098

プレス機の帯状ワーク送り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 研一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-087948
公開番号(公開出願番号):特開2017-196631
特許番号:特許第6624642号
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2017年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定金型に対して可動金型をクランク軸の回動に伴って昇降して両者間に位置する帯状ワークから製品を打抜き形成するプレス機に固定され、帯状ワークを把持可能な固定グリッパと、該固定グリッパに対して近づく方向及び遠ざかる方向へ移動可能に設けられ、かつ帯状ワークを把持可能な可動グリッパと、固定グリッパに対して可動グリッパを上記各方向へ移動する電動モータとを備え、 1 固定グリッパによる帯状ワークの把持を解除した状態で帯状ワークを把持した可動グリッパを電動モータの駆動に伴って固定グリッパ側へ所要の移送量で移動して帯状ワークをプレス機へ移送する(移送工程) 2 固定グリッパにより帯状ワークを把持すると共に可動グリッパによる帯状ワークの把持を解除する(掴み替え工程) 3 可動グリッパを原点位置へ戻す(戻し工程) 4 固定グリッパによる帯状ワークの把持を解除すると共に可動グリッパにより帯状ワークを把持する(掴み戻し工程) 上記1乃至4の繰り返しにより帯状ワークをプレス機へ順次移送する帯状ワーク送り方法において、 上記移送工程及び戻し工程における可動グリッパの移動時間が等しい場合を基準とし、 移送工程における可動グリッパの移動時間を、上記基準に対し、最大で,可動金型が固定金型上に移送された帯状ワークに近接するタイミングでプレス機から出力される固定グリッパ及び可動グリッパによる帯状ワークの把持をそれぞれ解除させるリリース開始信号の出力タイミングまでの時間から上記掴み替え工程に要する時間を除いた時間分、延長可能にして可動グリッパを低加速度で移動可能にするプレス機の帯状ワーク送り方法。
IPC (2件):
B21D 43/10 ( 200 6.01) ,  B21D 43/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B21D 43/10 C ,  B21D 43/00 H ,  B21D 43/10 A

前のページに戻る