糖代謝経路が改変された微生物

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (7件)：高島一 , 鎌田光宜 , 土井京子 , 田村弥栄子 , 當麻博文 , 赤井厚子 , 戸崎富哉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-082823
公開番号（公開出願番号）：特開2020-184993
出願日： 2020年05月08日
公開日（公表日）： 2020年11月19日
要約：

【課題】本発明は、グルコースから高い効率で脂肪族化合物または芳香族化合物を合成可能な、糖代謝経路が改変された微生物を提供する。【解決手段】以下の特徴を有する、糖代謝経路が改変された微生物:(1)ホスホトランスフェラーゼ系を喪失していること、(2)ガラクトースパーミアーゼおよびグルコキナーゼの発現を備えていること、(3)解糖系とトリカルボン酸回路を繋ぐ代謝経路を喪失していること、ならびに(4)(4a)キシロースとトリカルボン酸回路を繋ぐ代謝経路を備えていること、または(4b)(i)6-ホスホグルコン酸を2-ケト-3-デオキシ-6-ホスホグルコン酸に代謝する経路を喪失していること、および(ii)L-セリンをピルビン酸およびアンモニアに代謝する経路を喪失していること。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

以下の特徴を有する、糖代謝経路が改変された微生物: (1)ホスホトランスフェラーゼ系を喪失していること、 (2)ガラクトースパーミアーゼおよびグルコキナーゼの発現を備えていること、 (3)解糖系とトリカルボン酸回路を繋ぐ代謝経路を喪失していること、ならびに (4)(4a)キシロースとトリカルボン酸回路を繋ぐ代謝経路を備えていること、または (4b)(i)6-ホスホグルコン酸を2-ケト-3-デオキシ-6-ホスホグルコン酸に代謝する経路を喪失していること、および (ii)L-セリンをピルビン酸およびアンモニアに代謝する経路を喪失していること。

IPC (2件)：

C12N 1/21 , C12P 5/00

FI (2件)：

C12N1/21 , C12P5/00

Fターム (16件)：

4B064AD09 , 4B064AD16 , 4B064AD21 , 4B064CA02 , 4B064CA19 , 4B064CC24 , 4B064CD09 , 4B065AA26X , 4B065AA26Y , 4B065AB01 , 4B065AC14 , 4B065BA02 , 4B065BA03 , 4B065BB15 , 4B065CA05 , 4B065CA10

引用文献：

審査官引用 (4件)

Nat. Commun., 2020, 11:279
Appl. Microbiol. Biotechnol., 2013, Vol. 97, pp.3409-3417
Biochem. Eng. J., 2018, Vol. 129, pp.113-118

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