特許
J-GLOBAL ID:202003003089028020
充電池パック、充電池パックの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古部 次郎
, 加藤 謹矢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195115
公開番号(公開出願番号):特開2020-064742
出願日: 2018年10月16日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】無機固体電解質を備えたリチウムイオン二次電池を電池部として含む充電池パックにおいて、放電容量の低下および短絡の発生を抑制する。【解決手段】充電池パック1を構成する外装部30は、第1金属層313と第1熱融着性樹脂層315とを含む第1積層フィルム31と、第2金属層323と第2熱融着性樹脂層325とを含む第2積層フィルム32とを、融着部33にて熱融着してなる。充電池パック1を構成する電池部10の基板11は、導電性を有する第1接着部51を介して第1金属層313と接続され、電池部10の負極集電体層15は、導電性を有する第2接着部52を介して第2金属層323と接続される。そして、基板11の外周縁は、第1内部接続用露出部316の内周縁よりも外側に位置し、負極集電体層15の外周縁は、第2内部接続用露出部326の内周縁よりも外側に位置する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
導電性を有する正極集電体層と、正極活物質を含む正極層と、無機固体電解質を含む固体電解質層と、負極活物質を含む負極層と、導電性を有する負極集電体層と、をこの順に有する電池部と、
金属を含む第1金属層と、樹脂を含み且つ当該第1金属層の一方の面に当該第1金属層の一部が露出する第1露出部を形成する第1樹脂層と、をこの順に有する第1積層フィルムと、
金属を含む第2金属層と、樹脂を含み且つ当該第2金属層の一方の面に当該第2金属層の一部が露出する第2露出部を形成する第2樹脂層と、をこの順に有する第2積層フィルムと、
前記第1樹脂層と前記第2樹脂層とを前記電池部の外周縁よりも外側で融着させる融着部と、
前記正極集電体層と前記第1露出部に露出する前記第1金属層とを、導電性を確保しながら接着する第1接着部と、
前記負極集電体層と前記第2露出部に露出する前記第2金属層とを、導電性を確保しながら接着する第2接着部と
を備え、
前記正極集電体層の外周縁は、前記第1露出部の内周縁よりも外側に位置し、
前記負極集電体層の外周縁は、前記第2露出部の内周縁よりも外側に位置すること
を特徴とする充電池パック。
IPC (4件):
H01M 10/056
, H01M 4/64
, H01M 2/02
, H01M 10/058
FI (4件):
H01M10/0562
, H01M4/64 A
, H01M2/02 K
, H01M10/058
Fターム (27件):
5H011AA13
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD13
, 5H011DD21
, 5H011KK01
, 5H017AA03
, 5H017AA04
, 5H017CC01
, 5H017HH03
, 5H017HH04
, 5H029AJ12
, 5H029AK01
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL12
, 5H029AM12
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ05
, 5H029DJ02
, 5H029EJ01
, 5H029EJ12
, 5H029HJ04
, 5H029HJ07
, 5H029HJ12
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