特許
J-GLOBAL ID:202003003160497630

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松谷 道子 ,  岡部 博史 ,  山田 裕三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123596
公開番号(公開出願番号):特開2020-004619
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】調理容器からのふきこぼれをより精度良く推定できる誘導加熱調理器を提供すること。【解決手段】誘導加熱により被加熱物を調理する誘導加熱調理器2は、トッププレート8と、加熱部10と、温度センサ12と、通信部14Aと、温度状況判断部と、ふきこぼれ推定部と、を備え、温度状況判断部は、温度情報に基づいて、トッププレート上の領域を、第1の温度帯にある第1の領域と、第1の温度帯よりも低い第2の温度帯にある第2の領域と、第2の温度帯よりも低い第3の温度帯にある第3の領域とに分割し、第2の領域における少なくとも1つの測定ポイントの温度変化を抽出し、ふきこぼれ推定部は、測定ポイントでの温度変化が所定の閾値を超える場合に、調理容器6からのふきこぼれが生じるおそれがあると判定する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
誘導加熱により被加熱物を調理する誘導加熱調理器であって、 被加熱物を収容する調理容器が載置されるトッププレートと、 前記トッププレートに載置された前記調理容器を下方から加熱する加熱部と、 前記トッププレート上の温度情報を上方から検知する温度センサと、 前記温度センサが検知した前記温度情報を有線または無線にて受信する通信部と、 前記通信部が受信した前記温度情報に基づいて、前記トッププレート上の温度状況を判断する温度状況判断部と、 前記温度状況判断部が判断した結果に基づいて、前記調理容器からの内容物のふきこぼれが生じるおそれがあるかどうかを判定するふきこぼれ推定部と、を備え、 前記温度状況判断部は、前記温度情報に基づいて、前記トッププレート上の領域を、第1の温度帯にある第1の領域と、前記第1の領域の周囲において前記第1の温度帯よりも低い第2の温度帯にある第2の領域と、前記第1の領域および前記第2の領域の外側において前記第2の温度帯よりも低い第3の温度帯にある第3の領域とに分割し、前記第2の領域における少なくとも1つの測定ポイントの温度変化を抽出し、 前記ふきこぼれ推定部は、前記測定ポイントでの前記温度変化が所定の閾値を超える場合に、前記調理容器からのふきこぼれが生じるおそれがあると判定し、 前記ふきこぼれ推定部によってふきこぼれが生じるおそれがあると判定された場合に、前記加熱部の出力を弱める、停止する、あるいは、報知するように制御する、誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (2件):
H05B6/12 318 ,  H05B6/12 324
Fターム (7件):
3K151AA09 ,  3K151BA93 ,  3K151BA95 ,  3K151CA05 ,  3K151CA11 ,  3K151CA13 ,  3K151CA63

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