特許
J-GLOBAL ID:202003003183272333

圧延ロール圧下圧上自動制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 進
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233810
公開番号(公開出願番号):特開2018-089645
特許番号:特許第6746070号
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2018年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対の圧延ロールを有するロールスタンドを複数基並設すると共にロールスタンドを挟んで入側圧延材検出器と出側圧延材検出器とが配置されかつ制御装置によって制御されている圧延機における上記圧延ロールの圧下圧上を自動制御するシステムであり、 このシステムは、第1の圧延ロール冷却による圧下・圧上制御システム、第2のロール圧下予約システム及び第3のロール圧下一時停止システムを備え、時間軸に対して圧延ロールにおける熱影響を製品サイズ、鋼種及びビレットの種類を要素としてデータベースを作成し、各要素から圧延条件に合ったものを選択することによりロール圧下・圧上制御するものであり、 上記第1の圧延ロール冷却による圧下・圧上制御システムは、一定時間圧延が行われなかった場合、圧延停止時間を自動に計測し、圧延停止時間を複数段階に分けて、段階毎の圧延停止時間の長さに応じてロール圧下制御し、 圧延過程において圧延停止に伴って熱膨張した圧延ロールが膨張前に戻ってロール隙が広がり、圧延再開した場合、圧延ロールが再び膨張してロール圧下制御したロール隙を設定した元の値に戻すため、タイマーカウント後、ロール圧上をするものであり、 上記第2のロール圧下予約システムは、上記圧延材が通材中に、上記制御装置が圧下操作指令を行った場合、通材中でなくなった時である出側圧延材検出器からのオフ信号を受信した時からロール圧下を実行するものであり、 上記通材中とは上記ロールスタンドで圧延材の圧延が行われていることを意味するものであり、 上記第3のロール圧下一時停止システムは、ロール圧下操作指令に基づくロール圧下動作の過程であって、圧延材の位置を検出するスタンド入側圧延材検出器からのオン信号を受信した場合はロール圧下動作を一時停止し、スタンド出側圧延材検出器からのオフ信号を受信した場合は、残りの分のロール圧下動作を行うものである ことを特徴とする圧延ロール圧下圧上自動制御システム。
IPC (5件):
B21B 37/00 ( 200 6.01) ,  B21B 31/20 ( 200 6.01) ,  B21C 51/00 ( 200 6.01) ,  B21B 38/00 ( 200 6.01) ,  B21B 28/02 ( 200 6.01)
FI (6件):
B21B 37/00 261 Z ,  B21B 37/00 263 ,  B21B 31/20 E ,  B21C 51/00 F ,  B21B 38/00 Z ,  B21B 28/02 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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