特許
J-GLOBAL ID:202003003239763033

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-163781
公開番号(公開出願番号):特開2020-033851
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】機械室内に収容された排ガス後処理装置に備わる機器の冷却ファン停止時の過度な温度上昇を防止できる建設機械を提供する。【解決手段】建設機械は、機械室20内のエンジン22、機械室20内の上方に配置した排ガス後処理装置23、排ガス後処理装置23の下方に配置した油圧ポンプ24、機械室20内の冷却ファン25、排ガス後処理装置23と油圧ポンプ24を仕切る隔壁70を備える。機械室20の外郭の機械室カバー50は、排ガス後処理装置23の上方を覆う第1カバー部分に設けた第1開口部65aと、排ガス後処理装置23の側方を覆う第2カバー部分に設けた第2開口部64aとを有する。排ガス後処理装置23と隔壁70との間及び排ガス後処理装置23と第2カバー部分との間に通風路Pを有する。通風路Pに配置した障壁部80が通風路Pの第2開口部64aへの空気の流れを阻害する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
機械室カバーによって外郭が形成された機械室と、 前記機械室内に収容されたエンジンと、 前記機械室内の上方に配置され、前記エンジンの排ガスを浄化する排ガス後処理装置と、 前記機械室内において前記排ガス後処理装置の下方に配置され、前記エンジンにより駆動される油圧ポンプと、 前記機械室内に収容され、冷却風を生起する冷却ファンと、 前記機械室内において前記排ガス後処理装置と前記油圧ポンプとを仕切る隔壁とを備えた建設機械において、 前記機械室カバーは、 前記排ガス後処理装置の上方を覆い、前記冷却ファンが生起する冷却風を排出可能な第1開口部を有する第1カバー部分と、 前記排ガス後処理装置の側方を覆い、前記冷却ファンが生起する冷却風を排出可能な第2開口部を有する第2カバー部分とを含み、 前記排ガス後処理装置と前記隔壁との間及び前記排ガス後処理装置と前記第2カバー部分との間に有する通風路と、 前記通風路に配置され、前記通風路の前記第2開口部への空気の流れを阻害する障壁部とを更に備えた ことを特徴とする建設機械。
IPC (1件):
E02F 9/00
FI (1件):
E02F9/00 N
Fターム (2件):
2D015CA02 ,  2D015CA03

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