特許
J-GLOBAL ID:202003003314220075

電気抵抗溶接電極および部品検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216019
公開番号(公開出願番号):特開2020-069528
出願日: 2018年10月30日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】電極の進出前に軸状部品の有無を検知するとともに、確実な検知動作を確保すること【解決手段】軸部2と、フランジ3と、溶着用突起4を有する軸状部品1を対象とし、円筒状の電極本体5に、絶縁材料製のガイド筒10が挿入され、電極本体5の蓋部材15に、軸部2が挿入される受入孔17が形成され、絶縁筒18が受入孔17に設けられ、ガイド筒10の貫通孔12に、磁石24を収容する容器25と磁石吸引力を軸状部品1に作用させるガイド部26からなるストッパ部材23が、摺動可能な状態で挿入され、フランジ3と、蓋部材15の端面29との間に絶縁隙間Cが形成され、圧縮コイルスプリング36が、電極本体5に配置した座金33とストッパ部材23の間に設けられ、座金33と電極本体5に検知導線34、35が結線され、圧縮コイルスプリング36の張力が、軸部2が受入孔17に挿入されるときの挿入加圧力よりも小さく設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸部と、軸部に一体化されたフランジと、軸部とは反対側のフランジ面に溶着用突起を有する軸状部品を電気抵抗溶接の対象とし、 金属製の円筒状とされた電極本体に、絶縁材料製のガイド筒が挿入され、 電極本体の端部に固定された蓋部材に、軸状部品の軸部が挿入される受入孔が形成され、 前記受入孔の内面と軸部を絶縁する絶縁筒が、受入孔に設けられ、 前記ガイド筒に設けた貫通孔に、磁石を収容する容器と磁石吸引力を軸状部品に作用させるガイド部からなるストッパ部材が、摺動可能な状態で挿入され、 前記受入孔に挿入された軸部の端部が、前記ガイド部に突き当たるように前記貫通孔と受入孔が同軸状態で配置され、 前記受入孔に挿入された軸状部品のフランジと、前記蓋部材の端面との間に絶縁隙間が形成されるように、受入孔の長さが設定され、 ストッパ部材の待機位置を設定する圧縮コイルスプリングが、電極本体の凹孔に配置した座金と前記ストッパ部材の間に設けられ、 前記座金と電極本体に検知導線が結線され、 前記圧縮コイルスプリングの張力が、軸部が受入孔に挿入されるときの挿入加圧力よりも小さく設定されていることを特徴とする電気抵抗溶接電極。
IPC (3件):
B23K 11/30 ,  B23K 11/24 ,  B23K 11/14
FI (3件):
B23K11/30 311 ,  B23K11/24 335 ,  B23K11/14 315
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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