特許
J-GLOBAL ID:202003003328634670

紙幣払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人綿貫国際特許・商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119644
公開番号(公開出願番号):特開2020-001835
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】紙幣の重ね出しを極力防止できる紙幣払出装置を提供する。【解決手段】ストッカ12と、ストッカ12に収納された紙幣に当接し、紙幣を前方に送り出す第1の送りローラ21を有する第1の送り機構29と、第1の送りローラ21の前方に設けられるゲート部27と、ゲート部27の前方に設けられ、ゲート部27を通過した紙幣を上下から挟み、紙幣をさらに前方に送り込む、第2の送りローラ30および第2の送りローラ30に押圧される押圧ローラ31を有する第2の送り機構29と、第2の送り機構29の前方に設けられ、紙幣を前方に払い出す払出しローラ33と、押圧ローラ31に設けられたプーリ46と、払出しローラ33に設けられたプーリ47との間に掛け渡され、払出しローラ33からの回転力を、押圧ローラ31に、紙幣送り方向とは反対方向に回転させる方向に伝達するバネベルト48を具備する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
紙幣が積層した状態で収納されるストッカと、 該ストッカに収納された紙幣に当接し、摩擦力により紙幣を前方に送り出す第1の送りローラを有する第1の送り機構と、 該第1の送りローラの前方に設けられ、送り出される紙幣を通過させる隙間を有するゲート部と、 該ゲート部の前方に設けられ、前記ゲート部を通過した紙幣を上下から挟み、紙幣をさらに前方に送り込む、第2の送りローラおよび該第2の送りローラに押圧される押圧ローラからなる一対のローラを有する第2の送り機構と、 前記第2の送り機構の前方に設けられ、前記第2の送り機構から送り込まれた紙幣を前方に払い出す払出しローラと、 前記押圧ローラに設けられたプーリと、前記払出しローラに設けられたプーリとの間に掛け渡され、前記払出しローラからの回転力を、前記押圧ローラに、紙幣送り方向とは反対方向に回転させる方向に伝達するバネベルトを具備し、 各前記プーリと前記バネベルトを介して、前記払出しローラから前記押圧ローラに伝達される回転力が、 前記第2の送りローラと前記押圧ローラとの間を1枚の紙幣が通過する際は、該1枚の紙幣を介して前記第2の送りローラから前記押圧ローラに伝達される回転力が、前記各プーリと前記バネベルトを介して前記払出しローラから前記押圧ローラに伝達される前記回転力を上回り、前記バネベルトが空転し、前記押圧ローラが紙幣送り方向に回転されて紙幣を前方に送り、 前記第2の送りローラと前記押圧ローラとの間を複数枚の紙幣が重なって通過しようとする際は、該複数枚の紙幣を介して前記第2の送りローラから前記押圧ローラに伝達される回転力が、前記各プーリと前記バネベルトを介して前記払出しローラから前記押圧ローラに伝達される前記回転力を下回り、前記押圧ローラが停止、もしくは紙幣の送り方向と反対方向に回転されて、前記押圧ローラに接触する紙幣を停止、もしくは送り方向と反対方向に戻し、前記第2の送りローラに接触する紙幣を前方に送るように設定されていることを特徴とする紙幣払出装置。
IPC (3件):
B65H 3/52 ,  G07D 9/00 ,  G07D 1/00
FI (4件):
B65H3/52 330H ,  G07D9/00 416Z ,  G07D9/00 456F ,  G07D1/00 321B
Fターム (29件):
3E040AA01 ,  3E040BA01 ,  3E040DA08 ,  3E040FD02 ,  3E040FD05 ,  3E040FG04 ,  3E040FG14 ,  3F343FA04 ,  3F343FB07 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB02 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HA33 ,  3F343JD04 ,  3F343JD09 ,  3F343JD13 ,  3F343KB04 ,  3F343KB05 ,  3F343KB19 ,  3F343LB08 ,  3F343LD27 ,  3F343LD29 ,  3F343MA03 ,  3F343MA09 ,  3F343MA22 ,  3F343MA26 ,  3F343MC10

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