特許
J-GLOBAL ID:202003003454392585
画像読取装置および画像読取方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡辺 和昭
, 磯部 光宏
, 仲井 智至
, 松岡 宏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-242248
公開番号(公開出願番号):特開2020-107939
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】シェーディング補正の基準データの更新にかかる負担を低減する。【解決手段】画像読取装置の制御部は、読取部が原稿を読み取る原稿読取期間と原稿読取期間との間の原稿非読取期間に、前記読取部に背景板を読み取らせることにより、前記背景板の読取値を示す第2基準データを取得し、前記第2基準データの、複数の光電変換素子のうち所定の発熱源による温度影響を受ける範囲の素子群に対応する第1画素範囲の値と、前記第1画素範囲に該当しない画素範囲の一部である第2画素範囲の値と、の差分を示す第1差分を算出し、前記第1差分が第1許容値を超える場合に、前記第1差分に基づいて第1基準データのうち前記第1画素範囲の値を補正することにより、前記第1基準データを更新する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の原稿を連続して搬送可能な搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記原稿を照射する光源と、
前記搬送部による搬送方向と交差する方向に並ぶ複数の光電変換素子を有し、前記搬送部により搬送される前記原稿を読み取る読取部と、
シェーディング補正の基準値を示す第1基準データに基づいて、前記読取部による前記原稿の読取値である画像データに対してシェーディング補正を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記読取部が前記原稿を読み取る原稿読取期間と原稿読取期間との間の原稿非読取期間に、前記読取部に背景板を読み取らせることにより、前記背景板の読取値を示す第2基準データを取得し、
前記第2基準データの、前記複数の光電変換素子のうち所定の発熱源による温度影響を受ける範囲の素子群に対応する第1画素範囲の値と、前記第1画素範囲に該当しない画素範囲の一部である第2画素範囲の値と、の差分を示す第1差分を算出し、
前記第1差分が第1許容値を超える場合に、前記第1差分に基づいて前記第1基準データのうち前記第1画素範囲の値を補正することにより、前記第1基準データを更新する、ことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N1/12 Z
, G06T1/00 460D
Fターム (24件):
5B047AA01
, 5B047AB02
, 5B047BA01
, 5B047BB02
, 5B047BC05
, 5B047BC09
, 5B047BC11
, 5B047DA04
, 5B047DC01
, 5C072AA01
, 5C072BA03
, 5C072CA05
, 5C072CA12
, 5C072DA02
, 5C072DA04
, 5C072DA12
, 5C072EA05
, 5C072EA07
, 5C072NA01
, 5C072UA02
, 5C072UA03
, 5C072UA07
, 5C072UA17
, 5C072XA01
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