特許
J-GLOBAL ID:202003003660677405

セグメント化された周波数依存位相キャンセレーションを用いたノイズキャンセレーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-563330
公開番号(公開出願番号):特表2020-507818
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
ノイズと呼ばれる不要な信号を含む信号ストリーム内のノイズ軽減が、デジタル化ノイズ信号を取得し、デジタルプロセッサ回路を使用して、取得されたノイズ信号を異なる周波数帯域セグメントに細分化することによって複数のセグメント化ノイズ信号を生成することで実施される。次に、セグメント化ノイズ信号それぞれについて個別に、プロセッサは、セグメント化ノイズ信号の選択された周波数に依存する量だけ、セグメント化ノイズ信号の時間シフトを行い、複数のシフトされたセグメント化ノイズ信号を生成する。各ノイズセグメントに適用される正確な時間シフトには、セグメントの周波数コンテンツとシステム処理時間を考慮する。セグメント化ノイズ信号それぞれについて個別に、振幅スケーリングが適用される。その後、シフトされて振幅スケーリングされたセグメント化ノイズ信号が合成されて複合アンチノイズ信号を形成し、これが信号ストリームに出力されて、減殺的干渉によりノイズを軽減する。
請求項(抜粋):
ノイズと呼ばれる不要な信号を含む信号ストリーム内のノイズを軽減する方法であって、 デジタル化ノイズ信号を取得し、 デジタルプロセッサ回路を使用して、前記取得されたデジタル化ノイズ信号を異なる周波数帯域セグメントに細分化することによって、複数のセグメント化ノイズ信号を生成し、 セグメント化ノイズ信号それぞれについて個別に、前記デジタルプロセッサ回路を使用して、前記セグメント化ノイズ信号の時間シフトを行い、それによって、複数のシフトされたセグメント化ノイズ信号を生成し、 前記複数のシフトされたセグメント化ノイズ信号を合成し、複合アンチノイズ信号を形成し、 前記複合アンチノイズ信号を前記信号ストリームに出力して、減殺的干渉によって前記ノイズを軽減することを含み、 前記時間シフトの量は、前記セグメント化ノイズ信号の選択された周波数に依存し、前記ノイズ信号に付随する伝搬時間と、前記デジタルプロセッサ回路および付随する機器のスループット速度に付随するシステム伝搬時間の両方を考慮している、方法。
IPC (1件):
G10K 11/178
FI (1件):
G10K11/178 110
Fターム (1件):
5D061FF02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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